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猫飼い始めました・・・安達です。

20.01.17
職員通信2
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去年の10月から猫を飼い始めました。

キジトラのメス猫で、今現在推定5か月の子猫です。
名前は「ぎん」と名付けました。

昔から猫が好きで、ずっと飼えたらいいな~と思ってはいたのですが、知り合いのところで弱っていた野良猫の子供を保護しており、縁あって引き取ることができました。
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猫を飼うことは初めてではありません。
実家にいた頃にも猫を飼っていました。
だから猫の世話の仕方は知っているし、正直そんなに不安なことはない、そう思っていました。

猫用ご飯、エサ箱、水入れ、おトイレ等を準備し、いざお出迎え。
ぎんちゃんは我が家に来るなりおトイレの場所を確認し、真っ先にトイレでおしっこをしました。
「ぎんちゃんすぐおトイレ覚えてえらーい!」と、まずお行儀のよさに感心。

また人見知りをしない性格だったので、すぐに私と主人にゴロゴロと喉を鳴らしながらすり寄ってきます。
「ぎんちゃんかわいー!!」

こんな風にして、我が家の猫ライフはスタートしましたが、翌日からかわいいぎんちゃんの本性がどんどんわかってきました。

ぎんちゃんは狩猟本能が強い猫でした。
そのため家じゅうの紐という紐を見かけては飛び掛かります。
カーテンの帯、着ているパーカーの紐、私の髪の毛(紐じゃないのに!)。

好奇心も旺盛で、棚に置いてあるものは一通り前足で小突いては床に落とし、サッカーのようにドリブルして部屋中を走り回ります。
そのためソファーの下からはぎんの落とし物がゴロゴロ出てきます。

水遊びが好きで、台所の水道の蛇口をひねると大慌てで駆け寄ってきて、手を水に突っ込んできたり、排水溝のゴミとりネットを引っ張り出したり、
さらには猫用の水入れに入れてあったお水を、前足で全部外にかき出し床を水浸しにします。
あるときは小さなアヒルの人形も、猫用水入れに沈めてありました。
   

観葉植物として飾っていた小さなパキラは、葉っぱを全てむしり取られたあげく鉢植えごとひっくり返され、お釈迦になりました。

リビングに飾っていた大きな花瓶も粉砕されました。

猫風邪をひいているため、くしゃみをしては部屋の至るとこに鼻水を飛ばします。

一番驚かされたのは、お腹にサナダムシ(寄生虫)まで飼っていました!
(元野良猫なのでしょうがないですね ^ ^;)

水遊びが好きな割にはお風呂でシャンプーはするときは逃げまどいます。

「ぎん」という名前のくせに、「銀のスプーン」という名前のキャットフードだけは食べたがりません。(高かったのに!)

遊んでほしいときは手足にガブリと噛みついてきます。
そしてなぜか噛まれるのはいつも私だけ・・


・・あれ?猫ってこんなんだっけ?
違う猫を飼ってみて初めて知りました。
実家にいた猫は、人の食べ物を盗み食いすることなく、人に迷惑がかかるようないたずらもすることもない、どうやら飼い主さんを困らせない良い子だったようです。

でも別にぎんちゃんが悪い子なわけではありません。
ぎんちゃんは本当に猫らしい猫。
いたずらされるたびにネットでどう対処したらよいか検索すること、どのいたずらも猫として当たり前の行動ばかり。
生き物のお世話は大変とよく言いますが、ぎんちゃんを迎えたことで、その意味が体で分かってきたような気がします。

とはいえ、気が付いたらスマホの写真は猫だらけ。
どんなにいたずらされても、仕事から帰った時のお出迎えでみせるあどけない顔はたまりません(^^)
縁あって我が家に来てくれたぎんちゃん、大事にしたいと思います。