税理士の佐藤です・・・「もの作り」から「ブランド作り」へ
京都で開催された、伝統ある「和牛の品評会」での話。
そこには松坂・近江・神戸などのそうそうたる銘柄産地の和牛が出品されていました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞を受賞したのは「静岡和牛」でした。
さて、その直後にセリが行われたのですが、そのセリで最高価格を付けたのはその「静岡和牛」だったでしょうか・・・?
そこには松坂・近江・神戸などのそうそうたる銘柄産地の和牛が出品されていました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞を受賞したのは「静岡和牛」でした。
さて、その直後にセリが行われたのですが、そのセリで最高価格を付けたのはその「静岡和牛」だったでしょうか・・・?
実は、そのセリで最高価格を射止めたのは「松坂牛」でした。
これがブランドの力なのです。
最高品質は、必ずしも最高価格を意味しない。
最高価格を付けるのは最高品質ではなく、最も「強いブランド」なのです。
21世紀はブランド作りの時代です。
「良いモノを作れば売れる」と言う時代は過ぎ去り、世の中にはモノがあふれている。
もの作りのレベルは上がり品質の良い商品を提供できる企業は沢山あります。
単品質が良いだけでは、消費者は「買いたい気持ち」にならない。
日本の優秀なもの作り大企業が苦境に陥ってしまったのもここに要因があるのかも知れません。
我が国の物作りの技術力は高く技術力で負けた訳ではありません。
「もの作りでは勝った」しかし「ブランド作りでは負けた」企業が多いのではないでしょうか?
人々を動かす大きな力は、「モノ」から「ブランド」へとシフトしています。
消費者に選ばれる為には、もの作り志向からブランド作り志向へ発想を転換し、モノを超えた「何か」を創造することが不可欠になっているのです。
(「ブランド作りの教科書」岩崎邦彦著より)
これがブランドの力なのです。
最高品質は、必ずしも最高価格を意味しない。
最高価格を付けるのは最高品質ではなく、最も「強いブランド」なのです。
21世紀はブランド作りの時代です。
「良いモノを作れば売れる」と言う時代は過ぎ去り、世の中にはモノがあふれている。
もの作りのレベルは上がり品質の良い商品を提供できる企業は沢山あります。
単品質が良いだけでは、消費者は「買いたい気持ち」にならない。
日本の優秀なもの作り大企業が苦境に陥ってしまったのもここに要因があるのかも知れません。
我が国の物作りの技術力は高く技術力で負けた訳ではありません。
「もの作りでは勝った」しかし「ブランド作りでは負けた」企業が多いのではないでしょうか?
人々を動かす大きな力は、「モノ」から「ブランド」へとシフトしています。
消費者に選ばれる為には、もの作り志向からブランド作り志向へ発想を転換し、モノを超えた「何か」を創造することが不可欠になっているのです。
(「ブランド作りの教科書」岩崎邦彦著より)