青春をかけた千日の修行部活動の引退・・・山田です。

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お正月と言えば
全国高校ラグビー花園大会！
という人は あまり多くはないと思いますが、
今年はラグビーワールドカップが日本で開催されます。
ラグビーというスポーツが日本で
注目されることを期待しています。

小学校のころからラグビーをはじめ、
高校3年間ラグビー漬けの毎日を過ごしていた息子が先日めでたく部活動を引退しました。
めでたくというのは、千葉県代表高で出場しベスト4まで勝ち進み 見事3位となりました。
ただし悲しいことに本人は出場メンバーには選ばれませんでした。
とても悔しい思いをしたことと思います。
それでも気持ちを切り替えて選手のサポート役に徹していました。

私が花園をとても楽しみにしていたので、
申し訳ないという気持ちがあったったのだと思います。
壮行会での選手の挨拶では
「家族やお世話になったスタッフの方達に、
花園でプレーする自分を見せることができず、申し訳ありません。
しかしこのチームを愛する気持ちは誰よりも強く
バックアップメンバーとしてチームに貢献していきたいと思います。
3年間お世話になりました。」
と堂々と挨拶している姿を見て、感極まりました。

入学した時は、こんな強豪高校に入って通用するのか、
いつ逃げ出してくるかと心配でした。
入寮初日送っていった時の別れ際の不安そうな顔が、今も目に焼き付いています。
「レギュラーになれなくても、強豪高校で一流っていうのを体験したいんだ」と言い、
自分で決めた道を進み、3年間きつい練習を耐え抜いてきた事は
彼にとってかけがえのない体験であったと思います。

心も体も（入学時より体重は20キロ増）大きくなった彼に、
お疲れさまでしたと声をかけてあげたいです。