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税理士の佐藤です・・・鷹の選択

18.10.12
所長通信
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数年前にネット上で「鷹の選択」と言う動画が話題になりました。
鷹の寿命は意外に長く、最長で70年生きるものもいる。
しかしその鷹は、40年生きたときに重要な選択を迫られます。
その重要な選択とは・・・。
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鷹も40歳となると、口ばしは伸び丸く曲がり口ばしの先は胸に刺さるほどになります。
爪も伸び丸く曲がり羽も重くなり、獲物も取れなくなってきます。
そこで鷹は、二つの重要な選択を迫られることになります。

一つは、そのまま死を選択すること。
そして、もう一つは自ら厳しい変化の道を選ぶことです。

自ら変化する道を選択した鷹は、高い山の頂上に巣を作ります。
そしてまず自らの口ばしを岩に叩きつけて砕きます。
しばらくすると、その口ばしから新しい口ばしが生えてきます。次にその口ばしで丸くなった爪を一つずつはがしてゆきます。
最後に古くなった羽を一枚ずつ抜いてゆきます。
すると半年後には、爪も羽も生え変わり新しい体になった鷹は、更に30年を生きて続けることができるのだそうです。

しかし、実際には鷹の寿命は15年程度だそうです。
獅子は、わが子を千尋の谷に突き落とし這い上がった子供だけを育てるという逸話がありますが、実際にそのようなことはしないようです。
この話も同じように多くの人に語り継がれています。

この鷹の選択の話は、経営者にとって大変教訓となる話なのではないでしょうか?
現在のような経営環境が激しく変化する中にあって、かつては順調に経営をしてきた企業も、環境変化に合わせて自ら大きな変化の道を選択しなければならない時がやってきます。
その時に生き残りをかけて自ら厳しい変化の道を選択できるか?
経営者は決断を迫られることになります。

その時に勇気をもって経営者が正しい選択を決断できるよう、しっかりと支援をさせて頂ける良き相談相手でありたいと思います。