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シンカリオンの戦略・・・橋本です。

18.06.07
職員通信2
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新幹線変形ロボ シンカリオンをご存知でしょうか?
ジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション、タカラトミーの3社によって立ち上げられたプロジェクトにより開発された玩具で、1月からアニメ放送もされています。
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一言でいうと、多くの男子が好きな、乗り物と戦隊ものが合わさったものです。
巨大怪物体(敵)が現れると、そこまで新幹線を走らせ、現地で新幹線が変形、シンカリオンになり、敵と戦います。
新幹線は、はやぶさやのぞみなど、実在する新幹線で、シンカリオンになる新幹線を運転するのは小学生や中学生。
これも、乗り物や戦隊ものにはまる年頃である幼稚園児を虜にしている一因であると思います。
我が息子も例外なくシンカリオンにはまり、「小学生になったらこまちのシンカリオンの運転手になる!」と意気込んでおります。

また、プラレールの玩具のシンカリオンがまたスゴイのです!
新幹線から、ちゃんとロボに変形します。
さすがに、ワンプッシュで変形というわけにはいきませんが、端っこを曲げて、横を開いて、とやっていくとテレビ通りのシンカリオンに。
これは、子供たち・・・のみならず、大人も欲しくなりますよね。

そして、シンカリオンにはまった息子を通して感じたことは、玩具の売上増加が見込めるのはもちろんのこと、シンカリオンに興味を持つことで、
新幹線に詳しくなる
  ↓
新幹線が好きになる
  ↓
新幹線を見るために、在来線に乗って東京駅まで行く
JRなどの売上効果も見込めるということ。
我が家も最近東京駅まで新幹線を見に行きましたが、そのようなご家庭も少なくないのではないでしょうか。

開発するのに3社合同である意味はもちろんそこにあるのでしょうが、売上倍増のために何かできないか、と考えた時に、こういう商品が思いつくことはスゴイことだな、と思いました。 

私も、物事を柔軟に考え、新しい発想ができるような脳を鍛えたい、とシンカリオンを通じて思う今日この頃です。