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税理士の佐藤です・・・ある事に驚かされます。

18.05.10
所長通信
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先月は講演の仕事があり、札幌と大阪に行って参りました。
講演の仕事が終わってからは、すすきのと道頓堀の夜を楽しんできたのですが、最近は全国どこに行っても、ある事に驚かされます・・・。 
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それは、全国の繁華街のどこに行っても、外国人観光客が目立つと言うことです。
これはおそらく私だけでなく、ほとんどの人が感じることではないでしょうか?

大阪での講演の後、懇親会の後の二次会に誘われて、大阪の道頓堀に行った時のことです。
道頓堀と言うのは、あの大きなグリコのマークの看板がある街で、大阪の夜の定番スポットと言った所です。
私は大阪の夜の繁華街に行くのは初めてでしたので、とても楽しみにしていたのです。

行く前までは、東京でいえば新橋辺りのイメージで、酒の入ったおじさんたちの関西弁がにぎやかに飛び交っている場面を想像していたのです。

さすがは大阪一の繁華街です、グリコの前の広場はちょっと混雑した電車の車内ぐらいの人ごみになっていました。
ところが期待していた関西弁はほとんど聞こえてきません。
なんと周りにいる人は大半が中国人、韓国人、東南アジアや欧米からの白人ばかりで日本人の方が明らかに少数派(しかもその日本人も観光客が半分くらい)になっていることに、やがて気が付きました。

屋台の商品の表示も英語中国語になっています。
まったくのイメージの違いに、やはり現地に来てみないと分からないことが沢山あるものだと改めて感心しました。

日本もいつの間にか観光立国になりかけている事にも気づかされます。
因みに、今年の税制改正にも、観光立国実現に向けて、財源確保のための国際観光客税を創設する旨の改正が盛り込まれております。