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我が家の電柱にカラスが巣を・・・佐藤友子です。

18.04.06
職員通信1
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新設の電柱は宅内にという市川市の法令で、我が家の郵便受けの横に東京電力の電柱があります。
今年の2月頃気付いたのですが、その電柱の最上部に、カラスが巣を作り始めました。

始めは気付かず、なぜかポーチ・車庫・道路にかけて、小枝や針金ハンガーが散乱していて、かたしても翌日また落ちているということが続き、不思議に思っていました。

そんなある日ふと頭上を見上げると、鳥の巣らしきものが、良く見るとカラスが小枝を咥えているではありませんか、
「何故?森の中ではないの?」
当然口ばしと片足だけでの巣作りは難航、せっかく作った巣も少しの風でも、跡形もなく落ちてしまうという日々、それでもけなげに続けています。

さらに、この電柱は外環道(東京外郭環状道路)横のサービス道路沿いにある為、おそらく無電柱化で年内には抜かれるでしょう、「このペースでは雛の巣立ちに間に合わないのでは」と心配していました。

しかし、3月の中旬には、春一番以上の強風がふいてもびくともしない立派な巣が完成。おみごと!

そして今は常に1羽が巣の中に、下から見上げても微かにカラスの尾羽が見えます。
   きっと抱卵しているにちがいありません。


そんなある日電柱に貼り紙が・・・、「電柱にあるカラスの巣は、後日撤去します」とあるではありませんか。


主人も娘も「可愛そう、せめて雛が巣だってからでも良いのでは…」と、我が家の意見は一致。

そこで、貼紙にあった電話番号に掛けて、その旨を伝えました。
すると、「動物保護法により、卵や雛がいる間は、撤去してはならないことになっているので、今は撤去できません。」との事でした。
良かった~(^_^)

また先日回覧板に、「カラスは雛がいると、攻撃的になるので気を付けてください」と、メモが添えられてありました。

カラスはとかく嫌われものですが、我が子が可愛いのはカラスも人間も同じ。
今はなるべく刺激しないように、気を付けて見守っていきたいと思います。


童謡「からすの赤ちゃん なぜなくのこけこっこの おばさんに赤いお帽子ほしいよ赤いお靴も ほしいよとかあかあ なくのね 」

この歌詞の素晴らしさが、やっと解るようになってきました。
小学生の頃は「赤ちゃんわがままね無理に決まっているでしょ!」と思っていたような気がします。
これからは、少しでも人の気持ちがわかる、優しい人になりたいと思います。