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話題性とフォトジェニックなメニューで1日100人以上を集客!

18.01.05
業種別【飲食業】
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2016年7月、大阪府・福島に“新しい肉の楽しみ方”を提供する店として『pit master VAMOS(ピットマスター バモス)』がオープンしました。 
ダイナミックで個性的なメニューと、それを最大限活かす魅力的な空間が話題となり、1日100人以上を集客しています。 

今回は、集客に導いた“楽しい空間を提供するためのアイデアや工夫について、ご紹介します。
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高度な調理テクニックとインスタ映えメニューが人気 

オフィスと住居が混在するエリアで、アメリカンなBBQ料理を提供する『ピットマスターバモス』では、“ピットマスター”と呼ばれるBBQ職人が作る“豪快な肉料理”が話題です。 

“ピットマスター”とは、肉の下処理・仕込みから、調理、仕上げまで料理全般を取り仕切る人のことをいいます。 
肉の種類により包丁の入れ方や火加減が異なるため、高度な技術が問われます。 
調理には、アメリカ・ウェーバー社製のグリルのほか、燻製用として小型グリルを店頭で使用。
アメリカンな店構えと相まって、通りがかった人の興味を惹きつけています。 

牛ハラミ240gを一串に刺した、名物プレート『グレートバーベキュー』は、迫力のあるサイズ感と、野菜の彩りがフォトジェニックだと大好評。 
ほかにも、高さ45cmのグラスで提供するカクテル『カイピリーニャ』や、ジンで作るサングリア『ジングリア』など、ドリンクメニューにもオリジナリティが溢れています。 


内装にもこだわりが満載! 

1階は、道路に面したオープンスペースに、ウッドテーブル&チェアを設置。 
扉や窓を設置しないことで、アウトドアを意識した空間に仕上がっています。 

また、各テーブルには自撮り棒が置いてあり、“ワイワイ盛り上がって食事をする様子”を来店客が自由に撮影することができます。 

2階は、人工芝の上にハンモックやテントをレイアウト。
屋内で気軽にキャンプ気分を味えるとSNSで話題となっています。 
この“グランピング体験”は、新しいキャンプスタイルとして、近年人気を集めており、家族連れや宴会客の取り込みに成功しました。 

「お客様が求めるものを取り入れながら、理想のBBQスタイルを実現していきたい」と店長の浅枝まさしさん。 

“都会でのグランピング体験”という話題性&付加価値と、豪快かつ個性的な肉料理が、幅広い年代に愛される要因となっています。 



繁盛飲食店のヒット商法最前線