30年ぶりの女子会･･･佐藤です。

30年ぶりの女子会・・・佐藤友子


10月の下旬に、高校時代の同級生6人が集まり女子会をしました。



場所は市川市の我が家。
皆県内在住なので遠い人でも市原、野田、成田です。
バス停まで迎えに行く時は少しドキドキしました。
でも会って見ると、皆以外に変わっていないという感想です。

今年の8月、84歳になる実家の母が生まれ故郷のお墓参りをした際、偶然幼馴染に出会い、お互いに「あんた、全然変わらないねえ」と話をしているのをそばで聞いて心の中で笑ってしまいました。
おそらく10代で別れたままの再会でしょうに(笑)

私達の再開もそれと同じかなと思いました。(笑)

アルバムを見ながら話をしていると、どんどん高校時代の事が蘇ってきます。
しかし当時のような恋の話しは全く無く、もっぱら思いで話しの中に混じって子供の結婚や孫の話、そして健康維持管理等でした。

それでも途切れることなく話はつづきます。

本来は8人の仲良しグループでしたが、悲しいことに一人が50歳手前で他界してしまいました。
今でも時々彼女の事が思い出されます。
またもう一人は、抜けられない用事の為に来ることができませんでした。

私たちはそれぞれが結婚した時、新婚のお宅に順番に集まっていました。
実は31年前にも一度我が家に来てくれ、その時は皆子共連れだったので、小さな子供がわさわさいた記憶があります。
今はどうやら皆、無難に年を重ねられているようでした。

11時に集まってから5時間半ほどがアッと言うまでした。
食事だけでなく何かイベントも用意した方が良いのではと思ったのですが、全く必要は無く喋り足りずに今度は旅行しよう！
その為の打合せでまた集まろう(笑)と意見が一致しました。

他愛もないおしゃべりの時間が、少し肌寒くなった秋なのに私の中では春のような暖かさで心弾む時間でした。
高校時代も良い人達に囲まれて「楽しい」と思ったものですが、年を重ねた今、「友達になってくれてありがとう」との気持ちがいっそう強くなりました。

皆が帰った後、当分この楽しい思いでの余韻に浸っていける気がしました。
実は、まだ時々思い出してはにやにやしています。
もう少し薄れてきたら旅行の打ち合わせで会えたらいいなと思っています。（笑）