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入学式に思うこと・・・山田です

14.04.10
職員通信2
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 先日、娘の高校の入学式へ行ってきました。


 とても暖かく、お天気に恵まれ入学式日和でした。(残念ながら桜は全て散っていましたが・・・)


 ついこの前、中学校の入学式だったのに・・・


 子供の成長は本当に早いものと感じます.

 
 そして、いくら成長しても子供の悩みは尽きません・・・・。

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 赤ちゃんの時は、ミルクの飲みが悪いとか、夜泣きがとまらないとか、おむつが取れないとか・・・。


 幼稚園になれば、ママと離れられなくてずっと泣いていると先生に言われてしまったり・・・。


 小学校では内気な性格で友達はできるのだろうかとか・・・。


 中学校では部活の先生との確執で部活を辞める、辞めないの問題、中2の反抗期・・・・。



 そんな娘が高校受験という大きな壁を前にして、志望校を決めるのにかなり悩みました。

 行きたい公立高校には学力が足りず、でも受験してみたい、後悔はしたくないと言いました。


 最終決定は本人に託していましたが、落ちたら私立=お金がかかるとのプレッシャーに揺れているようでした。

 
 担任の先生から、進路決定日前日まで何度も何度も話し合いの場を設けていただき3人で話し合いました。

 私の方から、ランクを落として違う公立高校へ受験してと説得すれば、多分すぐにそうしていたと思います。


 しかし先生は、本人の意思でないと後で学校を辞めてしまったり、人のせいにしたりすることになるので、本人が納得するまで話し合いましょうと言ってくださいました。

 
 最終的に悩んだ末、ランクを落として受験することになりました。


 
 そして、先日この公立高校の入学式に出席してきたのですが、受験校を決定してからは「あの高校に行きたかった」とは一度も聞きていません。


 本当に良い先生に恵まれて感謝しています。


 高校受験という壁を乗り越え、親子で少しは成長できたかなと入学式で名前を呼ばれる娘の返事を聞いて感じた一日でした。