税理士の佐藤です・・・フジテレビの視聴率低下が止まりません
2004年から2010年まで7年連続年間視聴率でトップを維持していましたが、2011年にトップの座を日テレに奪われ、テレ朝、TBS、にも抜かれました。
かつて「踊る大捜査線」などの大ヒット作を次々と生み出した亀山社長の退任も決定しました。
一方でテレビ朝日が躍進しています。
番組編成などとは別に業界筋で言われているその理由とは・・・?
答えは、地デジ移行でチャンネル番号が変更になったから!?・・・です。
私にもまだなじみが深いのですが、アナログ時代テレビ朝日は10チャンネル、テレビ東京が12チャンネルで番組表の並びは一番端がテレビ東京でテレビ朝日は右から2番目でした。
ところが地デジになってからはテレビ朝日が5チャンネル、テレビ東京は7チャンネルに番号が変わりました。
フジテレビは8チャンネルのままですが、それまで番組表の真ん中の目立つ場所にあったものが一番端に追いやられてしまいました。
“スーパーの棚の一番目立つところにある商品が良く売れるのと同じ現象”がテレビ業界でも起きたのだと言われています。
日本経済新聞出版社 『戦略思考トレーニング』より