事務所のベランダは小鳥たちのデートスポット?・・・佐藤友子です。
せっかくなので、夏にはゴーヤのグリーンカーテン、冬はすみれやビオラ・シクラメン等の花を植えて、楽しんでいます。
又、東側のベランダにはピンポン玉ほどだったソテツの木が、大きくなって今や幹の太さは直径30㎝、葉を広げた横幅は140cmに成長し威張っています。その他に紅葉やローズマリー、青年の木等もあります。
事務所が今の場所に移転して約7年。ベランダには古くなった衣装ケースが置いてあり、植物の水やり用に雨水を溜めたてありるのですが、いつのころからか、ふとベランダに目をやると、その水で小鳥が喉を潤おしたり、水浴びをしたりしています。先日はスズメがビオラの花をツンツンと突いていました。花びらか葉か、それとも虫を食べていたのかわかりませんが、可愛いかったです。
また、植木の根元の土で砂浴びもしたりします。以前から時折植木鉢の土が誰かに掘り返されたような跡があり不思議に思っていたのですが、ある時土の上に小鳥が羽を広げ座り込んでバサバサやっていました。
また、ある時は植えたばかりの小さなソテツの苗木が、朝出勤してみると無くなっていて、他の苗も鉢から引き抜かれて傍に落ちていたリ、土もかき出されていました。他の職員さんも皆知らないとのこと。3階なので猫は来られないし、不思議に思っているときに、ふと思い出したのが、以前一人暮らしをしていた娘が「カラスにハンガーを持って行かれた」と、言って家に取りにきたことがありました。娘が言うには、ベランダに掛けて置いたハンガーが少しづつ減って行き、ある時ベランダでガタガタ音がするので見てみると、ハンガーをくわえたカラスが、飛んで行くところだったとの事。
そういえば事務所の周辺はカラスも沢山います。硬いソテツの葉は、巣を作るには丁度良かったのでしょうか?
そして、ここにはカップルに見える小鳥たちも遊びに来ています。
ベランダの手摺に仲良く並んでいたかと思うと、鬼ごっこのように片方が近づくと、別の片方が離れるといった具合に微笑ましく見えます。
市川市本八幡も駅周辺はさすがに木々の緑等の自然が少なく、どうやら事務所のベランダは小鳥たちの憩いの場に成長してきたようです。