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ゼロカロリー飲料と認知機能低下の関係……今井です

25.09.10
職員通信1
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まだまだ暑い日が続いており、つい清涼飲料水を飲みたくなってしまいませんか?でもダイエット中はカロリーも気になる。そんな時「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」は魅力的な響きではないですか?実際、人工甘味料を使ったゼロカロリー飲料は、血糖値の上昇を抑えるため糖尿病や肥満予防に役立つと考えられてきました。しかし、近年の研究では“脳への影響”に注目が集まっています。

人工甘味料は甘みを感じさせる一方で、糖分が体に入らないため「脳が混乱する」と指摘する報告があります。実際に、長期的なゼロカロリー飲料の摂取と認知機能低下や認知症リスク上昇との関連を示す疫学研究が増えてきました。特に、毎日摂取する習慣がある人ほど、記憶力の低下や判断力の衰えといったリスクが高まる可能性があるとされています。

もちろん、まだ因果関係は完全には解明されていません。糖分の過剰摂取もまた脳や体に悪影響を与えるため、「砂糖かゼロカロリーか」という二択ではなく、水やお茶など自然な飲み物をうまく取り入れてうまく活用することをお勧めします。健康を守るためには「何を摂らないか」だけでなく「何を選ぶか」が大切。日常的な飲み物選びを少し見直してみませんか?