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退職代行……今井です。

25.05.15
職員通信1
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新年度が始まり、時間やお金をかけようやく採用した新入社員が入ってきた会社さんも多いと思いますが、それと同時に退職してしまう方も多いのが今の時期です。昨今は退職代行サービスという名前を誰もが知っている世の中になりました。

何故増えているのか。

パワハラ、長期労働などへの心理的ハードルの低下

若年層を中心に辞めづらさに対する許容度の低下

SNSや口コミで情報が手軽に入る時代背景

などが挙げられるそうです。

会社としては

➀退職ハードルを下げる制度づくり

予期せぬ退職が業務の引継ぎができず社内が混乱する可能性があります。退職の相談窓口を作って事前に情報をキャッチすることも重要になります。従業員からも相談できることは心理的に安心感が出ます。

②定期的な面談

「辞めたい」と思わせない職場づくりは、離職率だけはなくパフォーマンスにもなります。

③万一の事態に備えた法務・労務体制の整備

退職代行利用時の連絡フローや、貸与備品の回収、情報漏洩防止策など、事前の準備も費用になります。

年代により考え方がだいぶ変わり企業は人がほしい、働く世代は責任を持ちたくないとい

うギャップが生まれてきており採用する側は今までのやり方では人が定着しないようになりました。社員がいなくなる前に備えることができることは備えておきましょう。