皆様こんにちは税理士の佐藤です……私たちは恐怖を感じると例外なく一定の反応を起こします。
皆様こんにちは税理士の佐藤です。
私たちは恐怖を感じると例外なく一定の反応を起こします。このパワフルな感情は上手に活用するとセールスにとても役立ってくれます。
恐怖を効果的にセールストークに繋げるには、ただ脅かせばよいと言うものではなく次のようステップが必要です。
1、恐怖を作りだす
2、自分の商品がその解決策になると説明する
3、効果的であることを信じさせる
これを悪用した例が「統一教会の霊感商法」ではないでしょうか?
初めは手相とか姓名判断でターゲットに近づいて、その後安い金額で霊能者のところに連れてゆきます。そしてその霊能者はすごい霊能者だと信じさせます。「先祖が苦しんでいる、このままでは家族が不幸になる」「先祖の霊を供養すればよくなります」「このツボを買えば効果があります」「命とお金とどちらが大事ですか」と言って売りつける。
このように悪用することはいけませんが、上手に使えば売り込みのパワーが強まることは間違いありません。
例えば「当社の外壁は30年修繕不要です」というセールストークなら「10年後に突然外壁の修繕費が1000万円必要になったらどうしますか」とか、「我々のコンサルティングで会社が良くなります」と言うセールストークなら「いまやらないと会社が潰れますよ」化粧品の販売なら「この化粧品は効果的です」よりも「いま使わないと将来シミだらけになりますよ」の方がはるかにパワフルなセールストークになります。