うるう年……須藤です。
2024年も3月になり、会計事務所としては、個人の方の確定申告というイベントも終わりを迎えました。
今年はうるう年で2月が1日長かった分、ほんの気持ちですが、余裕があったように感じています。
さて、4年に一度のうるう年ですが、経済面では何か影響があるのか調べてみたところ、たった1日とはいえ、日数が増加するため個人消費は増加するようです。
直近のニュースでも、2月のビール類の販売数量が前年同月比5%増加したという記事がありました(うるう年の他ビールが減税になったという要因もあるようですが…)。
理論的には1-3月の四半期でみると90分の1、最大で1%程度影響を与える可能性があるとのこと。営業日数が売上につながる業種の方は経験として感じているかもしれません。
ちなみに、国が発表している統計では、うるう年は対前年増加し、その翌年は対前年減少するという日数だけの影響で統計がおかしくなることを排除するために調整が行われているようです。
2月29日はもう過ぎてしまいましたが、1日長い2024年を無駄にしないように過ごしていきたいと思います。