ファイナンシャル・プランナー花輪陽子のシンガポールたより vol.30
ジム・ロジャーズ大転換の時代 米中激突期の資産の守り方 海外投資が必要な理由
こんにちわ。シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)から
米中貿易戦争が激化する中での資産の守り方について考えていきたいと思います。
今、世界的に国々が門を閉じ始めている。
これは世界経済に悪影響を及ぼすと私は予想している。
何か悪いことが起きるとき、外国人のせいにするのは最も簡単な方法なのだ。
世界の国々の鎖国政策はこれから数十年続くだろう。
続きは「続きを読む」↓↓↓をクリック
こんにちわ。シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)から
米中貿易戦争が激化する中での資産の守り方について考えていきたいと思います。
今、世界的に国々が門を閉じ始めている。
これは世界経済に悪影響を及ぼすと私は予想している。
何か悪いことが起きるとき、外国人のせいにするのは最も簡単な方法なのだ。
世界の国々の鎖国政策はこれから数十年続くだろう。
続きは「続きを読む」↓↓↓をクリック
■ ジム・ロジャーズ大転換の時代
米中激突期の資産の守り方 海外投資が必要な理由
こんにちは。
シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が
予言』(プレジデント社)から、米中貿易戦争が
激化する中での資産の守り方について、
考えていきたいと思います。
今、世界的に国々が門を閉じ始めている。
これは世界経済に悪影響を及ぼすと私は予想している。
(中略)何か悪いことが起きるとき、外国人のせいにするのは最も簡単な方法なのだ。
世界の国々の鎖国政策はこれから数十年続くだろう。
「もし戦争が起こったとしたら、資産は安全通貨に入れておくべきだ。
ブロックされる可能性がある国の通貨は保有すべきではない。
戦争時は政府が自国の金融資産と通貨を封鎖(他通貨や海外に送金不可能)
する傾向がある。」
現在、グローバル経済なので昔と比べると、
特に先進国では預金封鎖のリスクはかなり低いとは言えます。
そんなことをすれば、外国からの投資が呼び込めなくなるからです。
しかし、国や通貨を間違えると、資金を外に出せなくなったり、
最悪の場合は手持ちのお金が全部消えるリスクもあるとロジャーズ氏は言います。
「預金封鎖をした国が勝てば資産価格は戻るかもしれないが、
勝者の国に投資していなければ意味がない。
中立的な国、あるいは戦争に関係のない国に資産を置いておくべきだ。」
日本では個人が保有する金融資産は2020年9月末時点で1900兆円を超え、過去最高となりました。
そのうち54%が現金・預金で1034兆円と世界的にも預金比率が高いです。
しかし、ロジャーズ氏はこちらにも警告をしています。
「戦争が起こらなかったとしても、日本でも銀行口座の封鎖リスクは十分存在する。
国の債務が爆発的に増え、人口減少に歯止めがかからない中、
日本にさまざまな危機が想定されるからだ。
日本政府は国を支配したがり、国民は政府に従う傾向がある。」
ロジャーズ氏はブロック経済が進む中でも、今こそ資産を海外に分散すべきだと言います。
「海外に移せば資産防衛だけでなく、
国内ではお目にかかれないようなさまざまな投資商品に巡りあうことができるし、
それは大きなチャンスでもある。」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■新刊のお知らせ<imgstyle="float:right;width:120px;" src="https://app.mig-sys.jp/img/officeFiles/256/%E5%A4%A7%E8%BB%A2%E6%8F%9B%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%80%E8%A1%A8%E7%B4%992020.12.21%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E7%94%A8.jpg" alt="" width="120" height="174" />
『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)
https://amzn.to/360alFA
世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズが
コロナ禍、バイデン新大統領誕生、米中激突・・・
2021年以降の新たな世界と市場について予言する
[第一章] コロナショックから、私の人生最悪の不況に陥る世界
ワクチン登場で市場が過熱しても長くは続かない
もはや世界はインフレから逃げられない!? など
[第二章] ポストコロナの覇権を握る国はここだ
米大統領選の翌年は要注意
なぜバフェットは日本の商社株を買ったのか など
[第三章] 原油安、水や食糧危機・・・・・商品はどうなるのか
金、銀はバブルか?これから買っても大丈夫か?
原油価格が再びマイナスになることはあるか など
[第四章] コロナで活性化する新たな市場
GAFAは投資先としては有望か
仮想通貨で政府に反逆する人々は勝利するか など
[第五章] 大転換する世界で勝ち抜いていく
15年後の世界で、変わるものと変わらないもの
アジアの教育は欧米より素晴らしいか など
◎「海外居住者のお金の悩みをFP花輪陽子が解決します」
https://100mylifeplan.com/
上記サイトではオンラインで過去のセミナーを受講したり、
コラムを読んだり、 Q&Aで質問をすることも可能です(一部有料)。
◎まぐまぐ「花輪陽子のシンガポール富裕層が教えるお金持ちになる方法」
https://www.mag2.com/m/0001687882
◎ Youtube FP花輪陽子channel
東南アジアで居住ビザがお得に取れる国は
https://www.youtube.com/watch?v=FOwQpZgi54E&t=7s
★プロフィール★
花輪 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者。
「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演や講演経験も多数。
公式ホームページ http://yokohanawa.com/
twitter: @yokohanawa
facebook: https://www.facebook.com/yokohanawa
書籍
★『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)
★『日本への警告 米中ロ朝鮮半島の激変から人とお金が向かう先を見抜く 』(講談社+α新書) ジム・ロジャーズ 花輪陽子監修
★『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社) ジム・ロジャース 花輪陽子監修
米中激突期の資産の守り方 海外投資が必要な理由
こんにちは。
シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
ジム・ロジャーズ著『大転換の時代 世界的投資家が
予言』(プレジデント社)から、米中貿易戦争が
激化する中での資産の守り方について、
考えていきたいと思います。
今、世界的に国々が門を閉じ始めている。
これは世界経済に悪影響を及ぼすと私は予想している。
(中略)何か悪いことが起きるとき、外国人のせいにするのは最も簡単な方法なのだ。
世界の国々の鎖国政策はこれから数十年続くだろう。
「もし戦争が起こったとしたら、資産は安全通貨に入れておくべきだ。
ブロックされる可能性がある国の通貨は保有すべきではない。
戦争時は政府が自国の金融資産と通貨を封鎖(他通貨や海外に送金不可能)
する傾向がある。」
現在、グローバル経済なので昔と比べると、
特に先進国では預金封鎖のリスクはかなり低いとは言えます。
そんなことをすれば、外国からの投資が呼び込めなくなるからです。
しかし、国や通貨を間違えると、資金を外に出せなくなったり、
最悪の場合は手持ちのお金が全部消えるリスクもあるとロジャーズ氏は言います。
「預金封鎖をした国が勝てば資産価格は戻るかもしれないが、
勝者の国に投資していなければ意味がない。
中立的な国、あるいは戦争に関係のない国に資産を置いておくべきだ。」
日本では個人が保有する金融資産は2020年9月末時点で1900兆円を超え、過去最高となりました。
そのうち54%が現金・預金で1034兆円と世界的にも預金比率が高いです。
しかし、ロジャーズ氏はこちらにも警告をしています。
「戦争が起こらなかったとしても、日本でも銀行口座の封鎖リスクは十分存在する。
国の債務が爆発的に増え、人口減少に歯止めがかからない中、
日本にさまざまな危機が想定されるからだ。
日本政府は国を支配したがり、国民は政府に従う傾向がある。」
ロジャーズ氏はブロック経済が進む中でも、今こそ資産を海外に分散すべきだと言います。
「海外に移せば資産防衛だけでなく、
国内ではお目にかかれないようなさまざまな投資商品に巡りあうことができるし、
それは大きなチャンスでもある。」
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■新刊のお知らせ<imgstyle="float:right;width:120px;" src="https://app.mig-sys.jp/img/officeFiles/256/%E5%A4%A7%E8%BB%A2%E6%8F%9B%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%80%E8%A1%A8%E7%B4%992020.12.21%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%AC%E7%94%A8.jpg" alt="" width="120" height="174" />
『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)
https://amzn.to/360alFA
世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズが
コロナ禍、バイデン新大統領誕生、米中激突・・・
2021年以降の新たな世界と市場について予言する
[第一章] コロナショックから、私の人生最悪の不況に陥る世界
ワクチン登場で市場が過熱しても長くは続かない
もはや世界はインフレから逃げられない!? など
[第二章] ポストコロナの覇権を握る国はここだ
米大統領選の翌年は要注意
なぜバフェットは日本の商社株を買ったのか など
[第三章] 原油安、水や食糧危機・・・・・商品はどうなるのか
金、銀はバブルか?これから買っても大丈夫か?
原油価格が再びマイナスになることはあるか など
[第四章] コロナで活性化する新たな市場
GAFAは投資先としては有望か
仮想通貨で政府に反逆する人々は勝利するか など
[第五章] 大転換する世界で勝ち抜いていく
15年後の世界で、変わるものと変わらないもの
アジアの教育は欧米より素晴らしいか など
◎「海外居住者のお金の悩みをFP花輪陽子が解決します」
https://100mylifeplan.com/
上記サイトではオンラインで過去のセミナーを受講したり、
コラムを読んだり、 Q&Aで質問をすることも可能です(一部有料)。
◎まぐまぐ「花輪陽子のシンガポール富裕層が教えるお金持ちになる方法」
https://www.mag2.com/m/0001687882
◎ Youtube FP花輪陽子channel
東南アジアで居住ビザがお得に取れる国は
https://www.youtube.com/watch?v=FOwQpZgi54E&t=7s
★プロフィール★
花輪 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者。
「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演や講演経験も多数。
公式ホームページ http://yokohanawa.com/
twitter: @yokohanawa
facebook: https://www.facebook.com/yokohanawa
書籍
★『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)
★『日本への警告 米中ロ朝鮮半島の激変から人とお金が向かう先を見抜く 』(講談社+α新書) ジム・ロジャーズ 花輪陽子監修
★『大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社) ジム・ロジャース 花輪陽子監修