世界的投資家からの警鐘!『日本への警告』~中国・朝鮮半島で起きている劇変が日本にもたらす危機~
■ TFSアカデミーでの出会いから~
1月開催のTFSアカデミーに出席いただいた経営者から、ご丁寧なメールを頂戴しました。
~~~~~~~~~~~~~
先日は、先生とお会いでき且つ短い時間ではありましたが、
有意義なお話をさせていただき、心より感謝申し上げます。
また下記メール内容を拝見させていただき、非常に感動いたしました。
(早速『日本人の勝算』購入いたしました(笑))
まさにサブタイトルにありますように「大変革時代の生存戦略」が
日本企業そして日本人に、突きつけられる10年になろうかと思います。
私個人も海外駐在の経験から、多様性、国際性においてこれからの日本企業及び日本社会は、
意識・法律・制度(特に人事制度)等が変わっていかなければ、
この先のさらなる成長はないだろうな~漠然と感じておりました。
現在、高度外国人材紹介事業を営み、その思いはさらに強くなっています。
ポール・クルーグマン博士やジム・ロジャーズ氏等の海外著名人のある意味警告的な言葉からも、山崎先生のご指摘はまさに正鵠を射るものだと思います。
弊社、真剣に「高度外国人材の採用・活用で日本企業を強くする」というミッションで
頑張っております。
【本文は『続きを読む』↓↓↓をクリック】
1月開催のTFSアカデミーに出席いただいた経営者から、ご丁寧なメールを頂戴しました。
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先日は、先生とお会いでき且つ短い時間ではありましたが、
有意義なお話をさせていただき、心より感謝申し上げます。
また下記メール内容を拝見させていただき、非常に感動いたしました。
(早速『日本人の勝算』購入いたしました(笑))
まさにサブタイトルにありますように「大変革時代の生存戦略」が
日本企業そして日本人に、突きつけられる10年になろうかと思います。
私個人も海外駐在の経験から、多様性、国際性においてこれからの日本企業及び日本社会は、
意識・法律・制度(特に人事制度)等が変わっていかなければ、
この先のさらなる成長はないだろうな~漠然と感じておりました。
現在、高度外国人材紹介事業を営み、その思いはさらに強くなっています。
ポール・クルーグマン博士やジム・ロジャーズ氏等の海外著名人のある意味警告的な言葉からも、山崎先生のご指摘はまさに正鵠を射るものだと思います。
弊社、真剣に「高度外国人材の採用・活用で日本企業を強くする」というミッションで
頑張っております。
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■ TFSアカデミーでの出会いから~
1月開催のTFSアカデミーに出席いただいた経営者
から、ご丁寧なメールを頂戴しました。
~~~~~~~~~~
先日は、先生とお会いでき且つ短い時間では
ありましたが、有意義なお話をさせていただき、
心より感謝申し上げます。
また下記メール内容を拝見させていただき、
非常に感動いたしました。
(早速『日本人の勝算』購入いたしました(笑))
まさにサブタイトルにありますように「大変革時代の生存戦略」が
日本企業そして日本人に、突きつけられる10年になろうかと思います。
私個人も海外駐在の経験から、多様性、国際性においてこれからの日本企業及び日本社会は、
意識・法律・制度(特に人事制度)等が変わっていかなければ、
この先のさらなる成長はないだろうな~漠然と感じておりました。
現在、高度外国人材紹介事業を営み、その思いはさらに強くなっています。
ポール・クルーグマン博士やジム・ロジャーズ氏等の海外著名人のある意味警告的な言葉からも、
山崎先生のご指摘はまさに正鵠を射るものだと思います。
弊社、真剣に「高度外国人材の採用・活用で日本企業を強くする」
というミッションで頑張っております。
■ ジム・ロジャーズ著『日本への警告』
毎月、本メルマガに寄稿していただいている、シンガポール在住の著名FP・花輪陽子氏から、
ジム・ロジャーズ氏の近著『日本への警告』を監修されたと聞き、
早々に同著も購入していたこともあり・・・
まさに日本を俯瞰する視点を持たれ、グローバル感覚に長ける経営者から、
ジム・ロジャーズ氏の名前が挙がった機会に、
あらためて『日本への警告』を少しご紹介したいと思います。
■ さすが世界的投資家~~と唸りつつ
同著は、世界的投資家たるジム・ロジャーズ氏が、
日本人のために書き下ろした一冊です。
いま中国や朝鮮半島で起きている劇的変化は、
日本にどんな危機をもたらすのか?
どうすれば、日本人はその危機を打ち破り、
新しい未来を切り開いていけるのか?
例えば、米国・中国・朝鮮半島・ロシアなどの動きから、
「人」と「お金」の動きを見抜いて行く姿勢、
それぞれ国家の歴史背景、将来予測、政治状況、地政学などに基づいて、
説得力あふれる裏付けをもって、かなり具体的な投資視点まで描かれていて、
さすが世界的投資家だな~~と、唸ってしまいます。
■ インパクトのあるキーワード。。。
インパクトのあるキーワードを拾ってみると。。。
●私が、日本の株式をすべて手放した理由
●日本人女性は、社会の不合理にもっと「NO」を
●米中貿易戦争の末は、武力衝突もありうる
●移民は、新たなビジネスチャンス
●子どもや孫には「中国語」を学ばせよ
●日本企業は、昔ながらの「高品質」を武器にせよ
●家族とお金を守るために、私が学んだ成功法則
等々です。
どうぞ、この続きは、同著をご一読くださいませ・・・
■ ショッキングだった一節。。。
ジム・ロジャーズ氏が、日本を気にかけ、日本を愛して、
『日本への警告』まで発しながらも、
同じアジアでも、妻子とともにシンガポール在住を選択する理由。
我々、日本人としては、こんな疑問をもって読み進めていくと
良いかもしれません。
私にとって、とてもショッキングでインパクトのあった一節。。。
~~~~~~
何かで成功したかったら、滅びゆくものにしがみついてはいけない。
これが真理だ。
世界の言葉は、これから数百年もすれば、30くらいになっているだろう。
もしあなたが滅びゆく言葉、例えば日本語しか話せなかったとしたら、
ビジネスチャンスを得られないだけでなく、まともな職にさえ就けなくなる。
これから数百年後まで確実に残っている言語は、
英語、中国語、スペイン語くらいだろう。
日本語については、いずれ誰も話さなくなることも考えられるため、
日本の子どもには必ず、第二言語を学ばせるべきだ。
英語でもいいが、もともと日本語は中国由来の漢字文化圏に属するのだから、
中国語を学ぶことを勧めたい。
正しく中国語を聞き取り、話すことができれば、
(筆者追加:ビジネスという)ゲームで優位に立つことができる。
例えば、エレベーターで中国人の団体に居合わせたとき、
中国語を知っていれば、他の日本人が得られない情報を得ることができる。
こうして得た情報は、ビジネスであれ、何であれ、
成功を得るうえで大きな力になってくれることだろう。
【ジム・ロジャーズ著『日本への警告』62頁】
■ 多言語に堪能な外国出身社員とともに業務するなかで
当社も、国際税理士法人が士業チームの中心であり、
中国語・韓国語・朝鮮語などを自在に扱う外国出身社員も在籍しています。
隣接するホテルには、ご多分に漏れず中国人観光客が多く、
エレベーターに乗り合わせる都度同じ想いを味わってきました。
インバウンド・アウトバウンドともに、国内外での事業活動も展開する顧問先企業と、
日々の歩みを進めていると・・・
日本を取りまく状況、将来への課題を、グローバルに俯瞰してみると、
ジム・ロジャーズ氏の『日本への警告』には、多くの気づき、学ぶべき点があります。
■ 遠い将来の日本にも、日本人として向き合っていく!
先月1月号でふれた、デービッド・アトキンソン氏『日本人の勝算』
今月2月号でふれた、ジム・ロジャーズ氏『日本への警告』
日本人として気づき始めていて、頭のなかでは分かっていても・・・
日本はなんとなく平和で、人口もそこそこ、内需だけでも今は生きていけそうなので・・・
将来への課題に正面から立ち向かうこと、パラダイムシフトすることを避けてきた諸課題・・・
こよなく日本を愛してくれる、外国人識者の視点を、この機会に学び直して
近い将来ではなく遠い将来の日本にも、日本人としてしっかりと向き合っていく
そんな2020年、半世紀を超えて迎えるオリンピックの年にしたいものです。
2020年2月
山 崎 泰
1月開催のTFSアカデミーに出席いただいた経営者
から、ご丁寧なメールを頂戴しました。
~~~~~~~~~~
先日は、先生とお会いでき且つ短い時間では
ありましたが、有意義なお話をさせていただき、
心より感謝申し上げます。
また下記メール内容を拝見させていただき、
非常に感動いたしました。
(早速『日本人の勝算』購入いたしました(笑))
まさにサブタイトルにありますように「大変革時代の生存戦略」が
日本企業そして日本人に、突きつけられる10年になろうかと思います。
私個人も海外駐在の経験から、多様性、国際性においてこれからの日本企業及び日本社会は、
意識・法律・制度(特に人事制度)等が変わっていかなければ、
この先のさらなる成長はないだろうな~漠然と感じておりました。
現在、高度外国人材紹介事業を営み、その思いはさらに強くなっています。
ポール・クルーグマン博士やジム・ロジャーズ氏等の海外著名人のある意味警告的な言葉からも、
山崎先生のご指摘はまさに正鵠を射るものだと思います。
弊社、真剣に「高度外国人材の採用・活用で日本企業を強くする」
というミッションで頑張っております。
■ ジム・ロジャーズ著『日本への警告』
毎月、本メルマガに寄稿していただいている、シンガポール在住の著名FP・花輪陽子氏から、
ジム・ロジャーズ氏の近著『日本への警告』を監修されたと聞き、
早々に同著も購入していたこともあり・・・
まさに日本を俯瞰する視点を持たれ、グローバル感覚に長ける経営者から、
ジム・ロジャーズ氏の名前が挙がった機会に、
あらためて『日本への警告』を少しご紹介したいと思います。
■ さすが世界的投資家~~と唸りつつ
同著は、世界的投資家たるジム・ロジャーズ氏が、
日本人のために書き下ろした一冊です。
いま中国や朝鮮半島で起きている劇的変化は、
日本にどんな危機をもたらすのか?
どうすれば、日本人はその危機を打ち破り、
新しい未来を切り開いていけるのか?
例えば、米国・中国・朝鮮半島・ロシアなどの動きから、
「人」と「お金」の動きを見抜いて行く姿勢、
それぞれ国家の歴史背景、将来予測、政治状況、地政学などに基づいて、
説得力あふれる裏付けをもって、かなり具体的な投資視点まで描かれていて、
さすが世界的投資家だな~~と、唸ってしまいます。
■ インパクトのあるキーワード。。。
インパクトのあるキーワードを拾ってみると。。。
●私が、日本の株式をすべて手放した理由
●日本人女性は、社会の不合理にもっと「NO」を
●米中貿易戦争の末は、武力衝突もありうる
●移民は、新たなビジネスチャンス
●子どもや孫には「中国語」を学ばせよ
●日本企業は、昔ながらの「高品質」を武器にせよ
●家族とお金を守るために、私が学んだ成功法則
等々です。
どうぞ、この続きは、同著をご一読くださいませ・・・
■ ショッキングだった一節。。。
ジム・ロジャーズ氏が、日本を気にかけ、日本を愛して、
『日本への警告』まで発しながらも、
同じアジアでも、妻子とともにシンガポール在住を選択する理由。
我々、日本人としては、こんな疑問をもって読み進めていくと
良いかもしれません。
私にとって、とてもショッキングでインパクトのあった一節。。。
~~~~~~
何かで成功したかったら、滅びゆくものにしがみついてはいけない。
これが真理だ。
世界の言葉は、これから数百年もすれば、30くらいになっているだろう。
もしあなたが滅びゆく言葉、例えば日本語しか話せなかったとしたら、
ビジネスチャンスを得られないだけでなく、まともな職にさえ就けなくなる。
これから数百年後まで確実に残っている言語は、
英語、中国語、スペイン語くらいだろう。
日本語については、いずれ誰も話さなくなることも考えられるため、
日本の子どもには必ず、第二言語を学ばせるべきだ。
英語でもいいが、もともと日本語は中国由来の漢字文化圏に属するのだから、
中国語を学ぶことを勧めたい。
正しく中国語を聞き取り、話すことができれば、
(筆者追加:ビジネスという)ゲームで優位に立つことができる。
例えば、エレベーターで中国人の団体に居合わせたとき、
中国語を知っていれば、他の日本人が得られない情報を得ることができる。
こうして得た情報は、ビジネスであれ、何であれ、
成功を得るうえで大きな力になってくれることだろう。
【ジム・ロジャーズ著『日本への警告』62頁】
■ 多言語に堪能な外国出身社員とともに業務するなかで
当社も、国際税理士法人が士業チームの中心であり、
中国語・韓国語・朝鮮語などを自在に扱う外国出身社員も在籍しています。
隣接するホテルには、ご多分に漏れず中国人観光客が多く、
エレベーターに乗り合わせる都度同じ想いを味わってきました。
インバウンド・アウトバウンドともに、国内外での事業活動も展開する顧問先企業と、
日々の歩みを進めていると・・・
日本を取りまく状況、将来への課題を、グローバルに俯瞰してみると、
ジム・ロジャーズ氏の『日本への警告』には、多くの気づき、学ぶべき点があります。
■ 遠い将来の日本にも、日本人として向き合っていく!
先月1月号でふれた、デービッド・アトキンソン氏『日本人の勝算』
今月2月号でふれた、ジム・ロジャーズ氏『日本への警告』
日本人として気づき始めていて、頭のなかでは分かっていても・・・
日本はなんとなく平和で、人口もそこそこ、内需だけでも今は生きていけそうなので・・・
将来への課題に正面から立ち向かうこと、パラダイムシフトすることを避けてきた諸課題・・・
こよなく日本を愛してくれる、外国人識者の視点を、この機会に学び直して
近い将来ではなく遠い将来の日本にも、日本人としてしっかりと向き合っていく
そんな2020年、半世紀を超えて迎えるオリンピックの年にしたいものです。
2020年2月
山 崎 泰