TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

道南出張・・・あの『咸臨丸』が眠る木古内町へ

19.07.11
ご案内・ご紹介
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■ 道南の逸材!発見!! 北海道新幹線で、青函トンネル~木古内~函館北斗へ

6月27日から、北海道新幹線で 道南出張。
北海道・道南地区の木古内~函館にかけて、幅広く事業展開をされる当社顧問先を訪ねて、今後の事業展開の検討を兼ねて出張!

朝6時26分 池袋駅~6時49分 大宮駅到着~
6時58分 大宮駅発・北海道新幹線乗車~
青函トンネルを通って~10時40分 木古内駅到着です!


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■ 道南の逸材!発見!!
北海道新幹線で、青函トンネル~木古内~函館北斗へ

6月27日から、北海道新幹線道南出張
北海道・道南地区の木古内~函館にかけて、
幅広く事業展開をされる当社顧問先を訪ねて、
今後の事業展開の検討を兼ねて出張!

朝6時26分 池袋駅
6時49分 大宮駅到着
6時58分 大宮駅発・北海道新幹線乗車
青函トンネルを通って~
10時40分 木古内駅到着です!

真っ先に、駅前で地産地消レストランを経営される
顧問先を訪問しました。
自宅から「Door to Door」で、ナント4時間半強で、
木古内駅前の顧問先に着いてしまう。。。
近さを実感した次第です!!

それにしても・・・
東京から4時間以上も離れた、北海道新幹線・木古内駅前で、
ここまで入念に練り上げられたメニューに出逢えるとは。。。
まさに感動モノです!!

道南の地で、地元内外から、愛されている
レストランの経営者!
先日の日本テレビ系「News Every」はじめ、
しょっちゅう取材攻勢を受けている道南のみならず、
引っ張りだこの近藤舞子・同社社長。
弟さんも、木古内町の町議としても活躍されています。
実は私自身、ひそかに密かに・・・
舞子氏の活躍を、もっと地域社会に還元すべく、
首長に担ぎ上げたくなるような、道南の逸材なのです!!!


■ あの『咸臨丸』が眠る・・木古内町

木古内で宿泊した「宿きたかい」の部屋から見た、津軽海峡の景色
晴天ではなかったので、あまり遠くまでは見通せなかったのですが、
雄大な海と波の音に、爽やかに吸い込まれるように迎えた朝です!

この朝のように、全国各地の顧問先を訪問した際に、
顧問先が経営される宿やレストランなどに伺えるのも、
なんとも有難く、本当に嬉しいかぎりです!

木古内町に来られた際には、是非とも泊まってほしい
「宿きたかい」!!
木古内駅前の道の駅に展開する
「どうなんde's Ocuda Spirits(オクダスピリッツ)」とともに
姉夫婦と弟夫婦、そして親御さんと、一族で仲良く力を合わせて経営されています。
「食」と「宿」のプチ贅沢を、是非とも味わっていただきたい!!のです。

右上に掲げた海の写真。
航路を左に進むと函館、右に進むと松前方面。
函館方面、少し左に目を転じると、泉沢沖・サラキ岬があります。
この岬は、今から150年近く前、1871年、あの『咸臨丸』が破船・沈没した地として有名です。

これは、サラキ岬にある『咸臨丸終焉の地』を示す案内板。
『咸臨丸』は、幕府の船として、初めて太平洋を往復したことで
知られています。
1860年(安政7年)1月、日米修好通商条約批准のため、
日本の遣米使節団一行が、日本人として初めてアメリカを公式訪問

アメリカの軍艦ポーハタン号に乗船したのは、
新見正興(正使)、村垣範正(副士)、小栗忠順(目付)はじめ77人。
そして、日本軍艦『咸臨丸』に乗船したのが、
木村喜毅(総督)、勝海舟、福沢諭吉、ジョン万次郎はじめ96人。
まさしく、この使節団派遣から、明治維新へと歴史が動いたといっても
過言ではありません!!

その後、函館五稜郭に立てこもった、榎本武揚のもと戊辰戦争でも
駆り出され、1871年、北海道小樽へ向かう途中、北海道木古内町泉沢沖で暴風雨により遭難。
サラキ沖で破船、沈没。

1887年には、あの清水次郎長『咸臨丸ニリ組員殉難碑』を建立。
年月が経って1984年、このサラキ岬沖で、咸臨丸』の錨が発見され、今日に至っています。
お恥ずかしながら、顧問先の地元『木古内町』の名前は知っていても・・・
日本の歴史は好きなので『咸臨丸』や、遣米使節団のくだりは知っていても・・・
そのふたつが、こんなにも近く、いま目の前で広がる津軽海峡で結びつくとは
思ってもみなかっただけに、感慨もひとしお!!

やはり、全国各地、顧問先が汗を流して頑張っておられる地元に、
もっと通って、その地を知り、地元の歴史を学びながら、
顧問先と一心同体となる大切さ!
深く感じた、今日の津軽海峡!
もうこれだけで、さらなる『木古内町』のファンになってしまったのです!!


■ 「トランスイート四季島」の贅沢を、函館北斗駅で満喫!!

木古内町から、函館北斗に移動。

北海道新幹線・木古内駅前でコッペパン店「コッペん道土」
イタリアンレストラン「どうなんde’s Ocuda Spirits」を経営する
近藤舞子氏(左)
北海道新幹線・函館北斗駅前でカフェ「tete cafe(テテカフェ)」
フレンチレストラン「クリマ」を経営する関川裕哉氏(右)。

まさに、北海道新幹線沿線の将来をも握るお二人が、経営する有名レストラン。
地元出身で、ご夫婦とも仲良しの経営者に会えて、道南出張も満喫のピーク!!
 
関川シェフは、なんとあの鳴り物入りで登場した
豪華寝台列車「トランスイート四季島」の料理人も務めることから、
レストランで会えること自体が、とても貴重な時間!
「いつかは乗ってみたいね~」と、開業時から妻とも話していた
憧れの「トランスイート四季島」・・・
有名シェフと、しばし懇談できただけでも、とても幸せな気分。

函館北斗駅前に新築した、食と銃をテーマとした複合施設
「tete hokuto」の1階にあるフレンチレストランテテカフェ
2階は、とてもお洒落な、住宅ショールームになっています。
北海道新幹線の始発・終着駅前で、有名シェフが提供してくれる、
贅沢なひととき。

フレンチレストランの方は、やはり予約でいっぱいで、
ランチできなかったのですが、
ここぞとばかりに、隣接するカフェで、地元食材を使ったランチ。
そして、ジェラートをふんだんに使った、パフェ!!
見ているだけで、北海道新幹線に乗り込みたくなってしまうのでは。。。


■ 青函トンネル・・・「全長53.85km、所要時間22分」

北海道新幹線のみならず、JR函館駅前の賑わいも、もちろん外せません。。
函館駅前にある「函館朝市」。

渡島蔬菜農業協同組合・山中政博組合長に案内してもらって
顧問先ととともに、主に海産物を扱う店舗内を視察。
海外からの観光客が多く、外貨両替機が
いちばん目立つ場所にあるのも特徴的です。

函館へのさらなる出店計画の候補地を、顧問先とともに視察し終えて、
最後は、北海道新幹線の始発・函館北斗駅に戻って、東京へと向かいます。

函館北斗駅~木古内駅を過ぎると、青函トンネルに入ります。
「全長53.85km、所要時間22分、15時30分には本州地上に出ます」
北海道での滞在が、名残惜しくなるような、社内アナウンスが流れ、
青函トンネルを抜けると、本州を南下して、一路東京へ。

青函トンネルは、津軽海峡の海底約100mの地中を穿って設けられた、
海底トンネルとしては、世界一の長さと深さをもつトンネル。

私の乗る北海道新幹線は、2016年3月26日に、新青森~函館北斗間が開業。
今回の出張にあたって、総務から最初に示された日程は、
空路だったのですが・・・
顧問先が、まさに北海道新幹線駅前で業務展開されていることと、
青函トンネルを新幹線で越えたかったので、当初から陸路と決めていました。

14時48分、函館北斗駅を出発
18時38分に大宮駅到着
18時50分の埼京線に乗って
19時20分新宿駅到着。

19時30分から、新宿近くでの会食に間に合ってしまうくらい、
時間的な距離感を感じない、北海道新幹線での移動!

貴重な移動時間は、身体を休めながら、仕事にも、読書にも、スマホやPC業務にも、
ゆっくりと時間を使えて、仕事も捗って、とても充実した北海道・道南出張!!

           2019年7月      山  崎  泰