ファイナンシャル・プランナー花輪陽子のシンガポールたより vol.12
■ 海外不動産
ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
今回は海外不動産のお話をします。
GDPの成長率と不動産上昇率の高い東南アジアの不動産を資産のポートフォリオに加えるという考え方もあり、日本から視察ツアーに来ている人も多いです。
その中でも契約書が英語で、外国人の不動産保有ができるマレーシア(土地も可能)、フィリピン(コンドミニアム)は比較的始めやすいです。
特にフィリピンのオフィスビルは不動産上昇率が高く、空室リスクが低く、REITなどがまだできていないので海外不動産投資の専門家によると、オススメということです。
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ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
今回は海外不動産のお話をします。
GDPの成長率と不動産上昇率の高い東南アジアの不動産を資産のポートフォリオに加えるという考え方もあり、日本から視察ツアーに来ている人も多いです。
その中でも契約書が英語で、外国人の不動産保有ができるマレーシア(土地も可能)、フィリピン(コンドミニアム)は比較的始めやすいです。
特にフィリピンのオフィスビルは不動産上昇率が高く、空室リスクが低く、REITなどがまだできていないので海外不動産投資の専門家によると、オススメということです。
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こんにちは、シンガポール在住、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。
今回は海外不動産のお話をします。
GDPの成長率と不動産上昇率の高い東南アジアの不動産を資産のポートフォリオに加えるという考え方もあり、日本から視察ツアーに来ている人も多いです。
その中でも契約書が英語で、外国人の不動産保有ができるマレーシア(土地も可能)、フィリピン(コンドミニアム)は比較的始めやすいです。
特にフィリピンのオフィスビルは不動産上昇率が高く、空室リスクが低く、REITなどがまだできていないので海外不動産投資の専門家によると、オススメということです。
ミニマムの投資額は3,000万円程度の案件が多く、流動性を確保するためにも
小さめで金額を抑えて保有した方がよいと言うことです。
日本では住宅ローン金利も引き下げが相次いでいますが、
日本居住者の場合、海外不動産に対しても融資を受けやすいです。
2軒目以降の場合、事業用として1%前後の低金利で借りる方法などもあります。
少額から始めたという人はREIT(不動産投資信託)を利用するのも手でしょう。
シンガポールのREITは配当利回りが6%前後期待できる銘柄もあります。
海外のオンライン証券は日本居住者でも開設をすることができるものもありますが、
日本のオンライン証券と比べると、売買手数料が高く、保管料を取るプラットホームが多いので
手数料負けをしないようにしなければなりません。
日本の一部の証券会社でも銘柄によって取り扱いがあるようです。
ざっくりとしたリスクとして、
預金や養老保険などの海外保険(ユニットリンクなどを除く)は低リスク、
不動産はミドルリスク(日本の不動産よりも海外不動産は高リスク)、
株式や投資信託(中身にもよる)は中から高リスクと考えるとよいでしょう。
預金や養老保険などは一定の元本保証がありますが、その他のものはありません。
できる限りリスクを取りたくないという人は、預金、養老保険、債券などがオススメです。
株式などリスクがあるものは少額から始めるとリスクを限定できるでしょう
(手数料率は高くなりますが)。
★新刊ご案内★ 7/20発売
『日本への警告 米中ロ朝鮮半島の激変から人とお金が向かう先を見抜く 』(講談社+α新書)
ジム・ロジャーズ 花輪陽子監修
https://www.amazon.co.jp/dp/4065160790/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_VZmcDbJR8YQ63
★プロフィール★
花輪 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者。
「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演や講演経験も多数。
公式ホームページ http://yokohanawa.com/
twitter: @yokohanawa
facebook: https://www.facebook.com/yokohanawa
書籍『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)
今回は海外不動産のお話をします。
GDPの成長率と不動産上昇率の高い東南アジアの不動産を資産のポートフォリオに加えるという考え方もあり、日本から視察ツアーに来ている人も多いです。
その中でも契約書が英語で、外国人の不動産保有ができるマレーシア(土地も可能)、フィリピン(コンドミニアム)は比較的始めやすいです。
特にフィリピンのオフィスビルは不動産上昇率が高く、空室リスクが低く、REITなどがまだできていないので海外不動産投資の専門家によると、オススメということです。
ミニマムの投資額は3,000万円程度の案件が多く、流動性を確保するためにも
小さめで金額を抑えて保有した方がよいと言うことです。
日本では住宅ローン金利も引き下げが相次いでいますが、
日本居住者の場合、海外不動産に対しても融資を受けやすいです。
2軒目以降の場合、事業用として1%前後の低金利で借りる方法などもあります。
少額から始めたという人はREIT(不動産投資信託)を利用するのも手でしょう。
シンガポールのREITは配当利回りが6%前後期待できる銘柄もあります。
海外のオンライン証券は日本居住者でも開設をすることができるものもありますが、
日本のオンライン証券と比べると、売買手数料が高く、保管料を取るプラットホームが多いので
手数料負けをしないようにしなければなりません。
日本の一部の証券会社でも銘柄によって取り扱いがあるようです。
ざっくりとしたリスクとして、
預金や養老保険などの海外保険(ユニットリンクなどを除く)は低リスク、
不動産はミドルリスク(日本の不動産よりも海外不動産は高リスク)、
株式や投資信託(中身にもよる)は中から高リスクと考えるとよいでしょう。
預金や養老保険などは一定の元本保証がありますが、その他のものはありません。
できる限りリスクを取りたくないという人は、預金、養老保険、債券などがオススメです。
株式などリスクがあるものは少額から始めるとリスクを限定できるでしょう
(手数料率は高くなりますが)。
★新刊ご案内★ 7/20発売
『日本への警告 米中ロ朝鮮半島の激変から人とお金が向かう先を見抜く 』(講談社+α新書)
ジム・ロジャーズ 花輪陽子監修
https://www.amazon.co.jp/dp/4065160790/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_VZmcDbJR8YQ63
★プロフィール★
花輪 陽子
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者。
「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演や講演経験も多数。
公式ホームページ http://yokohanawa.com/
twitter: @yokohanawa
facebook: https://www.facebook.com/yokohanawa
書籍『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)