TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

日本納税者協会『昼食勉強会』を開催いたしました

14.07.24
勉強会・セミナー
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先般7月23日、山田 宏 衆議院議員を招いて、日本納税者協会の第1回目の昼食勉強会を開催いたしました。

平日の昼間にもかかわらず、40名近くもの皆様にお集まりいただきました。


かつて松下幸之助翁が、『国民が本当に納得して税金を納める社会』を創るために提唱されたのが「日本納税者協会」・・・

松下幸之助翁が提唱された「無税国家論」は、毎年、国家の歳出を10%ずつカットして、剰余金を積み上げていく。

そうすることにより、ひいては積み立て続けた剰余金の利子収入だけで、毎年の歳出予算を賄えるようになる。 

松下電器産業はじめ、企業ではあたりまえのように目指している無借金経営を、国家経営でも目指すことができるはず・・・

そんな理想を、実際に実現した首長がおられます。

杉並区で、なんと初(!)の減税条例をつくって、区民の税負担を軽減していく、
全国から熱い注目を集めたのが、当時の山田宏・杉並区長でした。

5年前に、85兆円だった予算の歳出規模が、いま既に97兆円!! 

高齢者の増加~団塊の世代が高齢者に ⇒ 高齢者の増加 ⇒ 予算の歳出規模は、膨らむいっぽう 

このままいけば。。。なんと9年後には、歳出規模は144兆円に。 

消費税増税して、その時の税収が76兆円+国債発行額40兆円としても、まだ28兆円も足りない・・・ 

その分は、増税??? 


“ ポイントは、公務員数の削減しかない!” 

” 納税者の立場で、国家経営に携わる人が必要!” 


こんな熱いメッセージで締めくくっていただいた昼食セミナー・・・

これからの未来を真剣に考えた、熱気に包まれたひと時でした!!

次回は、9月25日、松沢 成文 参議院議員をお迎えして開催予定です。