日本納税者協会『昼食勉強会』を開催いたしました
先般7月23日、山田 宏 衆議院議員を招いて、日本納税者協会の第1回目の昼食勉強会を開催いたしました。
平日の昼間にもかかわらず、40名近くもの皆様にお集まりいただきました。
かつて松下幸之助翁が、『国民が本当に納得して税金を納める社会』を創るために提唱されたのが「日本納税者協会」・・・
松下幸之助翁が提唱された「無税国家論」は、毎年、国家の歳出を10%ずつカットして、剰余金を積み上げていく。
そうすることにより、ひいては積み立て続けた剰余金の利子収入だけで、毎年の歳出予算を賄えるようになる。
松下電器産業はじめ、企業ではあたりまえのように目指している無借金経営を、国家経営でも目指すことができるはず・・・
そんな理想を、実際に実現した首長がおられます。
杉並区で、なんと初(!)の減税条例をつくって、区民の税負担を軽減していく、
全国から熱い注目を集めたのが、当時の山田宏・杉並区長でした。
5年前に、85兆円だった予算の歳出規模が、いま既に97兆円!!
高齢者の増加~団塊の世代が高齢者に ⇒ 高齢者の増加 ⇒ 予算の歳出規模は、膨らむいっぽう
このままいけば。。。なんと9年後には、歳出規模は144兆円に。
消費税増税して、その時の税収が76兆円+国債発行額40兆円としても、まだ28兆円も足りない・・・
その分は、増税???
“ ポイントは、公務員数の削減しかない!”
” 納税者の立場で、国家経営に携わる人が必要!”
こんな熱いメッセージで締めくくっていただいた昼食セミナー・・・
これからの未来を真剣に考えた、熱気に包まれたひと時でした!!
次回は、9月25日、松沢 成文 参議院議員をお迎えして開催予定です。