永田智彦先生からいただいた『心に棲む人へ』
■ 実は、心ひそかに・・・
TKC全国会で大変お世話になり続け、こんな先生になりたい・・・と、実は心ひそかに思い続けている、
TKC全国会副会長・永田智彦先生から、著書をいただきました。
著書の題名は、『心に棲む人へ』
TKC全国会・粟飯原一雄会長が推薦文を、著書の帯に寄せておられます。
TKC全国会で大変お世話になり続け、こんな先生になりたい・・・と、実は心ひそかに思い続けている、
TKC全国会副会長・永田智彦先生から、著書をいただきました。
著書の題名は、『心に棲む人へ』
TKC全国会・粟飯原一雄会長が推薦文を、著書の帯に寄せておられます。
今、若い人たちは税理士事務所を
不況業種と見ているようです。
はたしてそれほど魅力のない業界でしょうか。
本書は、一税理士の生きざまを通して、
職業会計人・職業会計人を目指す若き人々に
希望と勇気を与えてくれる必読書です。
※下段へ続く
不況業種と見ているようです。
はたしてそれほど魅力のない業界でしょうか。
本書は、一税理士の生きざまを通して、
職業会計人・職業会計人を目指す若き人々に
希望と勇気を与えてくれる必読書です。
※下段へ続く
■ 「高橋健太郎」って、誰、だれ??
貪るように読み始めるも、いくら読み進めても、「永田智彦」先生の名前が登場しない???のです。
■ 「女子でも、税理士になれますか?」
授業を終えて、最後に教室を去り際・・・ 授業中に集中力があり、目立っていた女子児童から、
「女子でも、税理士になれますか?」
こう問いかけられた時には、なんとも嬉しく
「もちろん!是非とも、頑張って!!」 と、思わず満面の笑みで応えました。
今日の授業で、税理士に憧れ、職業会計人を目指してしてくれる
そんな生徒がひとりでも出てくれたら・・・
永田智彦先生の“心に棲む人”にも、少しだけ近づけるかも。。。
2014年(平成26年)7月
山 崎 泰
貪るように読み始めるも、いくら読み進めても、「永田智彦」先生の名前が登場しない???のです。
出てくるのは、「高橋健太郎」だけ・・・
たまたま私の地元・四谷(東京都新宿区)の町会に、
たまご屋を営んでいる「高橋健太郎」という同姓同名の中学校以来の先輩がいて、
最初はどうしても、本のなかの「高橋健太郎」に入りきれなくて・・・
そんなことも、本の中の「永田智彦」探しに躍起になった遠因かもしれません。
「永田智彦」・・・どこ??
「永田智彦先生」・・・いつになったら登場されるの???
「永田先生」、早く登場して?!
■ 「高橋健太郎」こそ、“心に棲む人”
本当に、自らの思慮深さのなさに、情けなくなります・・・
かなり読み進んでから、やっと気がついたのです。
「高橋健太郎」が、永田智彦先生の “心に棲む人” であることに。
著者・永田智彦先生が生まれた時代背景、家庭環境、初恋、大学時代、友との悲しい別れ、
税理士を目指した原点、TKC全国会・飯塚毅名誉会長との出会い、そして別れ、
ともに戦い抜いた政治家との足跡、そして自身の最期まで・・・
税理士として生き抜いた自身の生きざまを、「高橋健太郎」に託した著書。
職業会計人として生きる後進として、こんな生き方をしてみたい・・・
自らの仕事に誇りを感じる一冊に、思わず全社員に回覧してしまいました。
■ “心に棲む人”に出会った余韻冷めやらぬ・・・
たまたま私の地元・四谷(東京都新宿区)の町会に、
たまご屋を営んでいる「高橋健太郎」という同姓同名の中学校以来の先輩がいて、
最初はどうしても、本のなかの「高橋健太郎」に入りきれなくて・・・
そんなことも、本の中の「永田智彦」探しに躍起になった遠因かもしれません。
「永田智彦」・・・どこ??
「永田智彦先生」・・・いつになったら登場されるの???
「永田先生」、早く登場して?!
■ 「高橋健太郎」こそ、“心に棲む人”
本当に、自らの思慮深さのなさに、情けなくなります・・・
かなり読み進んでから、やっと気がついたのです。
「高橋健太郎」が、永田智彦先生の “心に棲む人” であることに。
著者・永田智彦先生が生まれた時代背景、家庭環境、初恋、大学時代、友との悲しい別れ、
税理士を目指した原点、TKC全国会・飯塚毅名誉会長との出会い、そして別れ、
ともに戦い抜いた政治家との足跡、そして自身の最期まで・・・
税理士として生き抜いた自身の生きざまを、「高橋健太郎」に託した著書。
職業会計人として生きる後進として、こんな生き方をしてみたい・・・
自らの仕事に誇りを感じる一冊に、思わず全社員に回覧してしまいました。
■ “心に棲む人”に出会った余韻冷めやらぬ・・・
当日は、学校開放日。
新宿区では、希望すれば学区域が隣接する小学校にも
入学できるとのこと。
公立小学校といえども、
いわば“児童・父母が、学校を選ぶ時代!”に入った
ということでしょうか。
それだけに、幼稚園・保育園児を連れた、
若い父母の姿も目立ちます。
税金で成り立っている公共施設や公共サービスについて・・・
税の種類や仕組みについて・・・
税率が8%に上がった消費税の仕組み・・・
等々について、父母も参観される土曜授業で説明。
■「税金の集め方」を、真剣に考える小学生・・・あまりのレベルの高さに
そして授業の後半は、「税金の集め方」についてです。
どのように集めれば、思いやりがあり、不満が出ない、税金の集め方になるか?
これが、後半の授業の課題!
税額が同額なのが、公平???
税率が同率なのが、公平???
収入(もうけ)によって、税率が異なるのが公平???
「累進課税」という用語すら使いませんが、
グループ分けした小学校6年生から次々と発せられる答えは、とてもレベルが高く・・・
なかには、公的扶助の考え方を取り入れた解答まであり、思わずウナッてしまうほどです。
授業後、
「免税点って、なんですか?」
「地方交付税交付金って、どういうものですか?」
等々の質問攻めにあい、嬉しい悲鳴!!!
新宿区では、希望すれば学区域が隣接する小学校にも
入学できるとのこと。
公立小学校といえども、
いわば“児童・父母が、学校を選ぶ時代!”に入った
ということでしょうか。
それだけに、幼稚園・保育園児を連れた、
若い父母の姿も目立ちます。
税金で成り立っている公共施設や公共サービスについて・・・
税の種類や仕組みについて・・・
税率が8%に上がった消費税の仕組み・・・
等々について、父母も参観される土曜授業で説明。
■「税金の集め方」を、真剣に考える小学生・・・あまりのレベルの高さに
そして授業の後半は、「税金の集め方」についてです。
どのように集めれば、思いやりがあり、不満が出ない、税金の集め方になるか?
これが、後半の授業の課題!
税額が同額なのが、公平???
税率が同率なのが、公平???
収入(もうけ)によって、税率が異なるのが公平???
「累進課税」という用語すら使いませんが、
グループ分けした小学校6年生から次々と発せられる答えは、とてもレベルが高く・・・
なかには、公的扶助の考え方を取り入れた解答まであり、思わずウナッてしまうほどです。
授業後、
「免税点って、なんですか?」
「地方交付税交付金って、どういうものですか?」
等々の質問攻めにあい、嬉しい悲鳴!!!
■ 「女子でも、税理士になれますか?」
授業を終えて、最後に教室を去り際・・・ 授業中に集中力があり、目立っていた女子児童から、
「女子でも、税理士になれますか?」
こう問いかけられた時には、なんとも嬉しく
「もちろん!是非とも、頑張って!!」 と、思わず満面の笑みで応えました。
今日の授業で、税理士に憧れ、職業会計人を目指してしてくれる
そんな生徒がひとりでも出てくれたら・・・
永田智彦先生の“心に棲む人”にも、少しだけ近づけるかも。。。
2014年(平成26年)7月
山 崎 泰