メルマガ通信(12月号)
2009年12月25日05:23:00
『順境よし 逆境またよし』
今年も一年間、大変お世話になりました。
心より厚く御礼申し上げます。
本来なら、直接お伺いして、一年間の御礼を申し上げながらご挨拶を申し上げるべきところでございますが、書面にてご挨拶申し上げますこと、何卒お許し頂きたく存じます。
今年は、経済・金融はじめ事業を取り巻く環境に関しては、厳しい状況の続いた一年でした。
そんな中でも必死になって耐えて事業に励まれる経営者の皆さん、傍で支えられるご家族、そして業界の伝統や地域社会の灯を消さないようにと、必死に頑張っておられる皆様をお守りするのが、私どもに課せられた使命でもあります。
まさに『会計を通じて、会社、地域、国家を強くする!』という当事務所の経営理念を噛みしめながら走り続けてきた、というのが、この一年を振り返ってみた率直な実感です。
困った時、悩んだ時など、どうしても私は、松下幸之助翁の言葉に目が行きます。
『順境よし 逆境またよし』
企業でも人でも本当に力をつけたり、必死になって智恵を絞るのは、「順境」よりもむしろ『逆境』のとき。
その意味でも、逆境は飛躍発展の鍵である。
そう考えれば、「順境」はもちろん結構、けれども『逆境』もまた大いに結構といえよう。
その2010年版の松下幸之助翁の日めくりは、『信念』。
「1日」には、『信念が事をなし遂げる』とあります。
まさに、信念で始まり、信念を貫く一年にしたいものです。
本年も、残すところあとわずかとなりました。
くれぐれもお体にはご自愛頂いて、ご健康で、良いお年をお迎え下さいますよう、心よりお祈り申し上げます。
平成21年(2009年)師走 |