「ロンドンオリンピックに想う・・・強いチームの違い」
2012年8月7日15:35:00
■社内向けの『ウィークリーメッセージ』・・・そっと、ご紹介します。
毎週日曜日の夜、月曜日に日付が変わるのを待ち構えるかのように、グループ内の役員や社員さんに、ウィークリーメッセージを送っています。
このマンスリーメルマガの裏側も、少し垣間見ていただけるかと思い・・・お恥ずかしいのですが、原文のまま、ご紹介させていただきます。
少しの間、お付き合いいただけましたら幸いです。
■7月9日の社内メッセージ・・・メルマガにご返信いただいた方への感謝
先週土曜日、7月7日の七夕付けで、メルマガを配信しました。
担当者が、土曜日未明までかけて、一生懸命校正しながら、配信してくれました。
実は、今回はかなり厳しくて・・・原文の書き直しまでアドバイスされて、金曜日夜に事務所に戻って、一生懸命、書き直したという経緯もありました。
メルマガの配信先は、これまで名刺交換をした方、現時点では3,000通くらいになりましょうか。
日本全国はもとより、実は昨年出かけた、ワシントンの日本大使館にもお送りしています(野田総理も玄葉外相も政経塾出身なので、情報収集ルートになっているだけかも知れませんが・・・)。
駐米大使から、ご返信をいただいて、さすがに恐縮したこともあります。
今月号も、すぐに山口県で印刷会社を経営される方から返信をいただきました。
以下、引用させていただきます。
お世話になります。いつもながら、いや特に今回のお話は心に響きました
このお話はこちらで使わせて頂きます。
近頃気になることがあります。
40歳で社長になりましてから、丁寧ではありませんが、早く出社して会社の廻りや便所掃除を行っています。
落葉や吸い殻をいつまでも掃除しない会社やレストランお店を見ます。
自分の所だけでなく、両隣数メートルくらいは掃除するものです。
会社や店の中だけはとても綺麗なんですよ。
どんなにおしゃれなお店もどんな立派な会社であっても信用できません。
落葉は掃除のタイミングが非常に難しい。でも吸い殻くらいは掃除をしろ!
と言いたくなります。そんな所を見つけると寂しい気持ちになるのは
私だけでしょうか。日本人力がどんどん失われていくのが恐ろしいですね。
■7月9日の社内メッセージ(続き)・・・『一週間生きていたら、一つぐらいは』
毎月、情報発信を続けていると・・・日本全国、いや時に世界各地で活動される方からも、レスポンスをいただきます。
皆さんも一週間の間に、名刺交換された方の情報を集約して、広く情報発信をし続けていくことを、再確認していただけたらと思います。
『一日生きていたら、一つぐらいは感動がある生き方をしたい、一つぐらいは学びのある生き方をしたい。そんな思いから、毎日デイリーメッセージに取り組んでいます。』
上甲晃・青年塾塾長(元松下政経塾塾頭)から、毎朝7時に届くメルマガを、皆さんにも毎朝読んでいただいているのも、上甲先生のそんな生き方から学んで、人生の一日一日を大事にして欲しいからです。
上甲先生の言葉を借りるならば、私も・・・
『一週間生きていたら、一つぐらいは社員さん思いを込めたにメッセージを届けたい、そんな思いから、毎週、ウィークリーメッセージを、皆さんに送り続けたいと思っています。』
それと同じように、毎月のメルマガも・・・
『一ヶ月間、一生懸命生きていたら、一つぐらいは顧問先様に心のつながるメッセージをお届けしたい、そんな思いから、毎月マンスリーメッセージを配信し続けたいと思っています。』
皆さんも、一週間、大切に過ごしているなかで、様々な方との出会いがあると思うのです。
そして、この方にはマンスリーメッセージをお届けしよう、という人生の財産を蓄えていって欲しい。
私たちの事業を広く社会に広めて、事業を通じた社会貢献をする、そのために毎月のメッセージを丹精込めて、お送りし続けるという大きな思いをもって、使命感をもって取り組んでいただきたいと思っています。
今週も、大切な一週間にしましょうね。
■7月30日の社内メッセージ・・・『強いチームの違い』
時差のあるロンドンオリンピックで、寝不足は大丈夫ですか?
なでしこジャパン、そして男子サッカーの大金星・・・サッカーにここまで注目が集まったことも、かつてなかったように思います。
毎月、ヒューマンネットワーク(株)から、社員の『3分間朝礼スピーチ』ベストコレクションという一枚の葉書が届きます。
少し前、こんな葉書をいただき、とても心に残って、皆さんにご紹介したいと思い続けてきました。
先日、少年サッカーの試合を見ていました。
その中で、弱いチームと強いチームの違いを感じました。
それは、得点した時の、監督の対応です。
弱いチームは、得点した時、得点した子供を誉めます。
強いチームも、同様に得点した時、とにかく誉めます。
でも、違いは、その後に表れました。
強いチームの監督は、パスを出した子供にも
相手からボールを奪った子供にも
得点の攻撃に関わった子供全員に、声をかけて称えるのです。
声をかけられた子供はとても嬉しそうに
次も頑張ろうという気持ちを表現していました。
いつか自分もこんな指導者になれたら・・・。
男子サッカーも、女子サッカーも、こんな視点で見てみると、なにか新しい発見ができそうですね。
いま、税理士試験組のチームメートのいない間、一生懸命つないでいただいているチームメートがいます。まさに、11人に足らない時間帯・・・残ったメンバーで力と心を合わせて凌いでいるサッカーのようです。
全員で助け合って事務所=チーム全体が成り立っていることを、ひしひしと感じています。正直言って、少し寂しいですが・・・。
今週は、とても大切な一週間。
一生懸命、試験と闘っているチームメートを、直前のメールで励まし合える、そんな一週間にしたいですね。そして、一生懸命、闘い終えたチームメートを、全員で称えて、温かく迎えて差し上げる、そんな一週間でありたいですね。
心から、心から、心から(野田総理のようになってきましたが・・・)税理士を目指した“志”が実現する一週間となることを、お祈りしています。
『努力は、人を裏切らない』
私の信じてやまない好きな言葉を、頑張っているチームメートにお送りします!
今週も、一緒に頑張りましょう。
■8月1日、誕生日にはこんなメッセージも・・・『困難に耐えるもの』
上甲先生から、今朝、このようなメールを頂戴しました。
たまたま、今日は税理士試験の日。
職業会計人として生きていくためには、国家試験は、「是が非でも、乗り越えなければならない山」。
そんな山を越えるための、心の支えとなれば・・・そんな思いでご紹介します。
「上甲晃塾長一日一語」特別編を、お誕生日にお送りいたします。
『困難に耐えるもの』 人は、逆境を避けて通ることはできない。
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■『五十而知天命(五十にして天命を知る)』
私事ながら、8月1日で51歳になりました。
テレビでインタビューを見ていると、男子サッカーの関塚隆監督も51歳とテロップに出ていました。なでしこジャパンの佐々木紀夫監督も、54歳だそうです。
まさに選手の悩みや喜びがわかり、選手の力を最大限発揮するチームづくりができるような「人生経験を積み重ねてきた年代」なのかも知れません。
私などは及ぶべくもありませんが、個々の社員さんが力を最大限発揮できるようなチームづくりに、力を尽くしていきたいと心新たにしています。
2012年(平成24年)8月
山 崎 泰