TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

【TFSメルマガ4/10】経営者必見!! 2026年からの「私的年金制度改正」と、企業型DC活用のススメ

26.04.10
山崎泰のメッセージ
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弥生4月、満開の桜とともに新年度が始まりました。
当社も新入社員を迎えて、心新たに『事業を通じた社会貢献』に邁進して参ります。さて今号では、2026年4月から順次改正される「企業型確定拠出年金(企業型DC)」および「iDeCo」について、皆様に是非とも知っておいていただきたい重要ポイントを、(先日のメルマガよりも少し詳しく)解説いたします。

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   『節税額』が増える??
私的年金制度改正は4月~順次スタート
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■ 2026年4月・12月からの主な改正ポイント
今回の改正は、個人・企業双方にとって「貯蓄から投資へ」の動きを強力に後押しする内容となっています。
1.企業型DCの拠出限度額が拡大(2026年12月〜)
 これまで他制度との併用などで制限されていた拠出枠が撤廃・拡充され、最大月額6.2万円まで
 積み立てが可能になる予定です。

 ※実際の掛金拠出の変更は2027年1月からとなります。

2.iDeCoの加入可能年齢が70歳未満へ引き上げ(2026年12月〜)
 働くシニア世代の増加に合わせ、より長く老後資金を準備できるようになります。

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■ なぜ今「選択制企業型DC」の導入が選ばれているのか?

[資料] 企業型DC 関与先様向けご案内(pdf)は こちら
https://app.mig-sys.jp/mig/office/P9YKqkowBE/file/download/10962

人手不足や社会保険料の上昇が続く中、多くの中小企業が「福利厚生の充実」「コスト適正化」
両立する手段として選択制企業型DCを導入しています。

1.企業のメリット:人材確保とコスト適正化
 ◆採用力・定着率の向上:
  「福利厚生が充実している」というアピールは、採用競争における強力な武器になります。
 ◆社会保険料の負担軽減:
  従業員が掛金を拠出した分、標準報酬月額が下がるため、企業側が負担する法定福利費(社会保険
  料)も適正に軽減されます。

2.従業員(役員含む)のメリット:実質手取りの増加
 ◆節税・社保削減効果:
  掛金は全額「非課税」かつ「社会保険料の算定対象外」です。自分で給与から貯蓄するよりも、
  効率よく将来の資産を築けます。

 ◆運用益も非課税:
  通常かかる約20%の税金がかからず、全額再投資されます。

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 企業型DCの掛金拠出~4つのパターン
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[資料] 経営課題を解決する「選択制企業型確定拠出年金」のご提案(pdf)は こちら
https://app.mig-sys.jp/mig/office/P9YKqkowBE/file/download/10963


企業型確定拠出年金(企業型DC)の導入や検討にあたって、ご提案資料(P7)にもある
企業型DCの掛金のパターン(4つの拠出パターン)を正しく理解することが非常に重要です。
それぞれの仕組みは「誰の財布からお金が出るのか」「給与との関係」に注目するとわかりやすくなります。

1.【選択】型(選択制DC)
「今の給料の一部を、DCに回すか現金で受け取るか選ぶ」パターンです。
◆仕組み: 会社が「ライフプラン手当」などの名称で拠出原資を設定し、従業員は「その全額を給与
     として受け取る」か「一部をDCの掛金にする」かを自分で決めます。

◆メリット: 掛金にした分は給与所得とみなされないため、所得税・住民税だけでなく、
      社会保険料も軽減されるのが最大の特徴です。
◆注意点: 社会保険料が下がることで、将来受け取れる厚生年金の額がわずかに減少する可能性が
     あります。


2.【上乗せ】型

「今の給料とは別に、会社がプラスアルファで出してくれる」パターンです。
◆仕組み: 福利厚生として、会社が従業員の給与に上乗せして掛金を拠出します。
     従業員の持ち出し(給与カット)はありません。
◆メリット: 従業員にとっては、純粋に「会社からのプレゼント」として老後資金が積み上がる
      ため、最もシンプルで喜ばれる形態です。

◆注意点: 会社側にとっては、全社員分を負担することになるため、人件費コストの増加に
     直結します。

3.【選択+上乗せ】型
「会社からの上乗せ分に加えて、自分の給与からも拠出できる」ハイブリッド型です。
◆仕組み: 会社が一定額(例:5,000円)を全員に拠出し、さらに希望する人だけが自分の給与の一部
     を積み増し(選択制)して運用します。

◆メリット: 全員に一律の保障を与えつつ、より手厚く準備したい従業員のニーズ(節税効果含む)
      にも応えられる、柔軟性の高い仕組みです。

4.【マッチング拠出】型
「会社が出してくれる掛金に対して、自分も同じ額まで上乗せできる」パターンです。
◆仕組み: 【上乗せ型】がベースにあります。会社が拠出する額を超えない範囲で、
      従業員が自分の給与から(手出しで)掛金をプラスできます。
◆メリット: 従業員が拠出した分は全額所得控除の対象となり、税金が安くなります。
◆【選択型】との違い: 選択制とは異なり、マッチング拠出による本人負担分は「社会保険料の算定
           基礎」には含まれます(社会保険料は安くなりません)
☆パターンの比較まとめ☆

会社内でご説明される際には、特に「①選択型」は手取り額と社会保険料への影響を、
「④マッチング拠出」は会社拠出額が上限になるというルールを強調していただくと、
従業員の方の誤解を防ぎやすくなります。

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 TFSグループからのワンポイントアドバイス
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■ 導入コストとサポート体制 ■
「手続きが難しそう」「従業員への説明が不安」というご相談も多くいただきますが、
どうぞご安心ください。
◆実質コスト負担ゼロのケースも:
 社会保険料の削減額により、導入費用や月額管理費(1人あたり473円〜)を十分にカバーできる
 ケースが多数あります。

◆万全のサポート体制:
 TFSコンサルティンググループでは、制度設計から従業員様向けの説明会、義務化されている
 「継続投資教育」まで、提携専門家とともに一貫してサポートいたします。

■ 「自社で導入した場合、どのくらいの削減効果があるのか?」■

無料でのシミュレーションも承っております。ご質問・ご相談等がございましたら、
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