TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

【TFSメルマガ6/23】気になりませんか?「退職代行への対応策」「中小企業のストレスチェック義務化」

25.06.23
山崎泰のメッセージ
dummy

昨日は、東京都議会議員選挙の開票日。。。30年前を思い出しながら、古巣の都議会の議席の行方を見守っていました。一週間ほど前の日曜日・・・「050」で始まる知らない番号からの電話。直前に、参院選の件で元国会議員からの留守番電話が入っていたこともあり、電話番号を変えてかけ直しているのかな~とも思って、出てみたところ。。。

無作為抽出の都議選投票先の自動音声アンケート。
「支持政党は?」「石破首相を支持するか?」等々の全般的な質問に続いて、「都議選の候補者を決めているか?」そして「投票の判断基準は?」との問いに。選択肢が「経済」「景気対策」「福祉」等々と続くのですが、一議員の力だけでできる限界も知るだけに、選択肢を選びきれないまま・・・
確か7番目くらいに「人物・人柄」という選択肢が!
やはり地域を知り尽くし、住民とのコミュニケーションを大切にすべき地方議員ゆえ、
「人物・人柄」との選択肢をプッシュして回答。
私自身、関係の深い複数候補者の最終判断に悩んでいた時だっただけに・・・
心が定まった電話アンケート!

もうすぐ参院選も始まりますが、候補者をなかなか一人に絞り切れない経験をお持ちの方、少なくないのではと思います。。。

実は世界を見渡すと・・・
「優先順位付き投票(Ranked Choice Voting)」という制度も。今に始まった制度ではないのですが・・・4年前に引き続き、今年11月のニューヨーク市長選挙に向けた民主党予備選挙でも、1人の有権者が最大5人まで候補者を順位を付けて選ぶことができる仕組みを導入。

1回目の集計では「第1選択」の票のみ集計。

過半数を獲得する候補が出れば、1回で決着して "勝者に!"
過半数を獲得した候補がいない場合には、2回目の集計作業に入り・・・
そこでは「第1選択」の票が最も少なかった候補が、集計対象から除外。
除外された候補の得票は、有権者が「第2選択」としていた候補に
割り振られます。
候補者が2人だけになるまで、何度も同じことが繰り返されて・・・
最後に残った2人のうち、得票が多い方が "勝者に!"

いわゆる「死票」を減らすことで、幅広い民意を反映させることを目的とする制度です。
確かに、集計作業に多大なる時間と手間がかかりそうですが・・・
複数候補を順位を付けして選ぶことが、「深慮」する投票につながるかもしれません。

さて、今号のニュースレターは、AAO社会保険労務士法人(大阪オフィス)
から労務問題に関するトピックスをお伝えします。
「退職代行への対応策」「中小企業のストレスチェック義務化」「外国人雇用」など、関心を集める最近のホットテーマでもありますので、是非ともご一読くださいませ。
https://app.mig-sys.jp/mig/office/P9YKqkowBE/file/download/10678

メルマガ内容も含めまして、ご質問・ご相談等がございましたら、

どうぞお気軽にTFSコンサルティンググループまでお問い合わせください。

   
2025年6月23日

      TFSコンサルティンググループ 代 表  山  崎   泰

********************************************************************
★TFSアカデミー 2025年7月16日開催★
 『「資金繰り」「補助金・助成金」を極める!
~全国1,700の会計事務所が、いま最も頼りにするファイナンスのプロが、90分で極意を伝えます!~
 ■講師:小寺 弘泰(経営革新等支援機関推進協議会 エグゼクティブプロデューサー)
 ■日時:2025年716日(水) 19:00~ (受付18:30~)
 ■お申し込みはこちら
********************************************************************
2025年になって、 PHP3月号「私の信条」とともに、
株式会社事務経営サービスが、全国の会計事務所から選ぶ「お役立ち会計事務所 全国100選」(2025年版)にて、
取り上げていただきました!