TFSコンサルティンググループ/TFS国際税理士法人 理事長 山崎 泰

【TFSメルマガ2/21】『名目GDP~ドイツに抜かれて、日本第4位に転落』

24.02.21
山崎泰のメッセージ
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先週2/15「日本の経済規模」に関して・・・
かなりショッキングなニュースが!!

2023年の名目GDPで、日本がドイツに抜かれて。。。
世界第4位に転落

数年内には、インドやイギリスにも抜かれて
第6位まで落ちるとの予測も。。。
戦後の高度成長期、1968年に、日本は西ドイツを抜いて世界第2位に
アメリカをも脅かす存在になりながら、2010年には中国に抜かれて第3位に
GDPは、人口規模の影響を大きく受けるので・・・
人口減少が止まらない日本の長期的なトレンドに加えて、
近年の円安による(ドル換算での)目減りも、大きく影響しています。
「経済力の低下=国力の低下」にも繋がるだけに、気になって仕方がありません。

かたや「ドイツ」・・・人口は日本の約2/3なのに対して、平均年収は日本の3/2(1.5倍)。
名目賃金の伸び、物価水準に対する個人消費の伸びの違いが、ドイツが日本を逆転した大きな要因!
では、ドイツ人がガムシャラに働いている??かというと、全くそうではないのは有名な話です。

日本と比べて、ドイツは労働組合の力が強く、原則として労働8時間/日、残業もなし。
「日曜日はレストラン以外は営業しない」という“閉店法”まであるのです。
利益配分に関しても、企業の内部留保が薄い分、利益は賃金に回すという企業姿勢。
長年、人件費をコストカットの対象と見てきた日本企業との違いが顕著です。。。
いつまで経っても、賃金上昇が実現せず~消費に回すことができなかった・・・
という日本の経済循環が、先週のGDP4位を招いてしまったという感じでしょうか。

週明けの2/19、社内MTGで、こんな語り掛けをしました。
(大上段に構える訳ではないのですが・・・)
上場会社から個人事業まで、幅広いクライアントへ経営助言する士業コンサル・チームとして、
企業・事業の生産性向上~ひいてはGDP向上に向けて、少しでも社会貢献していきたい!
そのためにも、クライアントの範ともなれるように、士業プロフェッショナルとして、
業務生産性を向上して
賃金アップ~消費拡大にも結びつけていこう!


『GDPショック!!』に、あえて“一喜一憂”しないのも、ひとつの姿勢かもしれません。
しかし、ここはあえて“一喜一憂”して、緊張感をもって業務生産性向上に取り組んでいく!
そんな積み重ねが、日本の経済力復活に繋がっていくようにも思うのです。

メルマガ掲載内容に関しまして、ご質問・ご相談等がございましたら、

どうぞお気軽に、TFSコンサルティンググループまでお問い合わせください。

    2024年2月21日
       TFSコンサルティンググループ 代表  山  崎   泰