【TFSメルマガ1/23】『改正電帳法』2024年1月~電子データ保存必須!
1/13、台湾総統選挙の投開票が行われました。
民進党の頼清徳候補が、約558万票を獲得して当選。
中台関係の緊張感が高まる状況下・・・
2024年5月から4年間、新総統として、
台湾の難しいかじ取りを担うことになりました。
やはり気になるのは、台湾を巡る米中関係!
民主党のバイデン政権が続くのであれば。。。
台湾政策は、おそらくは今までの延長線上で、大きくは変わらないだろう~と言われています。
現在の米国政権にとって、最大の目標は、対中国で 『力の優位』を保つこと!
米中の軍事衝突だけは避けるという観点からも・・・
中国とは対峙すれども「軍事対話」「AI対話」も並行していく。
対中関係を見据えた「民主主義的な重要性」「地政的な重要性」高い半導体製造能力をもつ
「経済的な重要性」という戦略的な観点からも、台湾の「防衛力強化」に対して、
米国は陰に陽に支えるでしょう。
かたや、“もしトラ(もしトランプ政権)” になったら。。。
共和党候補者指名レースから、デサンティス知事が撤退したことで、さらなる現実味も。
バイデン政権から、台湾政策が大きく変わらないとしたら・・・
トランプ氏の場合の最低条件は、台湾が武器購入を続けること!
過半数割れした民進党が支える、頼清徳政権が武器購入できるか?!
ディール重視のトランプ氏の出方に、シビアな台湾政策を予想する専門家も。。。
さらに、トランプ氏は、台湾にはほとんど思い入れがないとする見方も多く、
最大のライバル・中国との関係において、台湾をひとつカードとして、すなわち対中の“ディール”
として使うことも厭わない・・・そんな危機感すら、聞こえてくるのです。
四谷オフィスの私の部屋、机の正面には・・・
台湾出身の画家から寄贈された、大きな馬の絵画が飾ってあります。
もう四半世紀も前、夫婦で訪台した際に、
当時の馬英九・台北市長(後の台湾総統・国民党)を表敬した際・・・
“馬” 市長表敬の記念品として、同行された台湾画家に描いてもらった作品です。
当時は、まさか3期続けて "民進党" 政権が続く時代が来ようとは、思ってもいませんでしたが・・・
目の前の“馬の絵画”を見るたびに、新総統を迎える『台湾の平和』に深く想いを寄せています。
さて、2024年1月から全面的に開始された『改正電子帳簿保存法』の「電子取引データ保存」に
関する質問・懸念が、少なからず寄せられています。
昨年来、本メルマガでも、重ねてご案内申し上げて参りましたが・・・
"紙だけの保存"を認める経過措置は、 2023年12月末で終了、
2024年1月からは“電子データ”での保存が必須となっています!
とはいえ、検索機能を不要とする措置は対象が拡大され、新たな猶予措置も登場しました。
今からでも事情に合わせて、ある程度、柔軟に対応することができます。
↓↓↓少しでもご不安のある方、どうぞご一読くださいませ↓↓↓
https://app.mig-sys.jp/mig/office/P9YKqkowBE/file/download/10039
(↑↑特集ニュースレター2023.12【改正電子帳簿保存法】(PDF)のダウンロード)
メルマガ掲載内容に関しまして、ご質問・ご相談等がございましたら、
どうぞお気軽に、TFSコンサルティンググループまでお問い合わせください。
2024年1月23日
TFSコンサルティンググループ 代表 山 崎 泰