コーディアル人事労務オフィス

記事一覧

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採用は企業の営業活動 [企業成長のための人的資源熟考]

13.11.17
ビジネス【人的資源】

採用は長い道のり。 人の採用というと、 面接試験で合否を決める場面が浮かびますが、 実はもっと長いストーリーがあるのです。 一般論としては、 第一に労働市場のマーケットリサーチ、 第二に募集、第三に選考、 第四に採用そして入社・配属と続きます。 そしてこれら一連の活動は、 世間に関わりのあることですから、 自社のアピールをする好機でもあるのです。

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スランプは自分に足りないものを知る機会 [スポーツの視点からみる人的資源]

13.11.03
ビジネス【人的資源】

月曜日のオフィスには、どんな空気が漂うだろうか。 一週間の始まりを迎えて活力でみなぎっているか。 それとも、憂鬱なムードが立ち込めているか。 組織を束ねる上司としては気になるところだ。 スポーツのチームにも「休み明け」の瞬間がある。 サッカーJリーグのチームの場合、 リーグ戦の翌日か翌々日が丸一日オフになる。 結果を残している指揮官は、ここで選手を観察する。

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「評価するものは評価されている」業績評価には工夫に工夫を重ねよう

13.10.13
ビジネス【人的資源】

人事評価とか業績評価とかいいますが、 これはフィクションです。 というのは、もともと測れないものを 測ろうとするからです。 車を何台売ったとか、 ヘアカットを何人したとかいうのは、 誰が見てもわかりますが、 世の中、このような仕事はまれなものです。

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部下を「フロー状態」へ導く4つの姿勢

13.09.29
ビジネス【人的資源】

フロー状態という言葉をご存じだろうか。 集中力が極限まで高まり、 自分の持っているスキル(技術や体力)を 余すところなく発揮できている状態を指す。 プロ野球の打者が 「投手のボールが止まって見えた」と 語ることがあるが、それこそがフロー状態である。

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人材育成における損得

13.09.15
ビジネス【人的資源】

日本の企業の強みは、長い間、 人材育成にあると言われてきました。 その昔、商家では農村から 奉公人として若者を雇い入れ、 一人前になるよう仕込んだ上、 のれん分けと言って独立させてやったものです。 仕事を覚えることと 独立開業がメリットになりますから、 奉公中の待遇は最低限だったでしょう。 現代の大企業では、 新卒を採用して年功序列賃金で若い時は安く、 独立開業はなくとも定年まで 雇用を保障するという形になりました。

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ゴールさえ明確なら、部下の個性は引き出せる

13.09.01
ビジネス【人的資源】

どんな組織にも、クセのある人間はいるものだ。 ひとくちに「クセのある」と言ってもさまざまだが、 組織を統べるリーダーにとっては扱いにくいはずだ。 ついには部下のひとりが、 「アイツをどうにかして下さい!」と訴えてきた。 あなたならどうする?