コーディアル人事労務オフィス

記事一覧

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理想的なプレイング・マネージャーは組織の空気を読める“ノウハウ・マネージャー”

17.03.08
ビジネス【人的資源】

これまで、実務をこなしながら部下や後輩の指導に力を発揮するプレイング・マネージャーの重要性を指摘してきました。プレイング・マネージャーは、営業やITなど突出したスキルを持っていることが多いです。しかし、それだけでは不十分です。 理想的なプレイング・マネージャーになるには、他にどのような能力が必要なのでしょう?

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スタンダードをどこに置くのかが大事

17.02.24
ビジネス【人的資源】

スポーツの新シーズンが到来している。サッカーJリーグが2月下旬に開幕し、プロ野球は間もなくオープン戦へ突入する。 新たなシーズンを迎えるチームは、スローガンやキャッチフレーズを掲げる。それぞれの目標を短い言葉に込めるのだが、スタンダードをどこに置くのかは重要だ。

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「プレイング・マネージャー」制度による「諦め感」を克服するには

17.02.08
ビジネス【人的資源】

現代の「プレイング・マネージャー」とは、どんなイメージがあるでしょう。「管理職とは名ばかり」「仕事内容は一般社員と同じか、それ以上のボリュームを課せられる」「給料はさほど増えないのに、責任だけ重くのしかかる」というように、諦め感に満ちた言葉が並びます。こうした停滞感は、会社にとって望ましいことではありません。「プレイング・マネージャー」による諦め感を克服することが、企業活性化における課題とも言えるでしょう。

「緊張感」は結果を生み出す源

17.01.27
ビジネス【人的資源】

プロ野球やサッカーJリーグの各チームが、2017年のシーズンへ向けて動き出した。ファン・サポーターの期待を背負い、各チーム、トレーニングに励んでいる。 サッカーJリーグでは、鹿島アントラーズに注目だ。昨年はJリーグを制し、開催国枠で出場したクラブW杯では準優勝に輝いた。今回は、そんな鹿島アントラーズを率いる石井正忠監督の言葉から、チームとして大きな成果を上げる上で重要なことを学んでいきたいと思う。

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日本特有の「プレイング・マネージャー」

17.01.13
ビジネス【人的資源】

「プレイング・マネージャー」とは、スポーツにおける選手兼監督のことを指します。実技に長けているばかりでなく、チームの指導・監督もでき、1人前以上の働きをします。 この意味が応用され、ビジネスにおいて管理職の役割を「プレイング・マネージャー」と表現するようになりました。ただし、ビジネスにおける使い方は日本特有です。英語圏では、スポーツ以外にはこの言葉を使いません。なぜ日本で、「プレイング・マネージャー」という表現が定着したのでしょうか。

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「夢を夢のままで終わらせるな!」を胸に刻もう

16.12.27
ビジネス【人的資源】

2016年の日本プロスポーツ大賞に、プロ野球・日本ハムファイターズの大谷翔平選手が選ばれた。投手と打者の二刀流で日本一に輝いたこの22歳は、子どもたちに夢を与えただけでなく、台風に苦しめられた北海道に希望をもたらした。「二刀流で大成する」という自らの夢を追いかけ続けることで、夢をかなえ、社会を明るく照らしたのである。

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採用難時代を生き残るのは、人を育て、人を大切にする企業

16.12.16
ビジネス【人的資源】

「企業は人なり」「人は育てるものなり」と、日本の企業は人を大切にすることを誇りにしてきました。ただしその戦略は、内側に厚く、外側ほど薄くなっています。正規雇用と非正規雇用、定期採用と中途採用、学歴や性別でもきめ細かく区別し、差をつけていることが多かったのです。現在では、業績悪化によるリストラの進行や、行き過ぎた成果主義、長時間残業の強制等で、社員を使い捨てするかのような企業さえ見受けられます。しかし、現代のような採用難時代になると、1人でも多くの人材に戦力になってもらうことが必要です。では、何をしたらよいのでしょうか?

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部下の「カッコ良さ」を認める

16.12.02
ビジネス【人的資源】

「働き方」という言葉が、このところ重みを持ってきている。大手広告代理店の勤務体系しかり、政府が検討を進める女性の働き方しかり、である。 仕事への向き合い方は人それぞれだ。同世代でもさまざまである。仕事とプライベートのバランスを重視するタイプがいれば、平成生まれにも昭和のサラリーマンのような“モーレツ型”がいる(少数派ではあるようだが)。

【事務長職を設けてうまく機能させるポイント】

16.11.24
ビジネス【人的資源】

クリニックを開業しても、人材確保や業者との交渉など、気がつけば管理や雑務といった診療行為以外の業務に追われている院長先生は少なくありません。そこで昨今はクリニックでも病院同様に、事務長職を設けて診療以外の業務を管理してもらうケースが増えています。しかし、制度がうまく機能せずに事務長が退職してしまう例も少なくないと言われています。事務長制度を機能させるのは、院長先生の重要な仕事です。事務長に対する意識づけと働きかけが欠かせません。

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採用難時代に人員を確保するにはパラダイムシフトを図ろう

16.11.11
ビジネス【人的資源】

未曾有の採用難時代は、採用募集をかけてもなかなかいい人材が集まりません。これからは、人員確保に関するパラダイムシフトを図ることが不可欠です。パラダイムシフトとは、「ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること」を指します。(引用:goo辞書)中小企業の採用は「新卒」か「中途」か、「経験者」か「未経験者」かなどと、えり好みできないケースがほとんどです。即戦力となる経験者の採用は難しい状況が続いています。従来とは異なる考え方で人材を確保する必要があるのです。今回は、従来とは少々異なった視点による、人材確保の方法をお伝えします。