コーディアル人事労務オフィス

記事一覧

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クリニックでの“働き方改革”は、キャリアアップ推進がカギ!? 

18.03.09
業種別【医業】

2018年2月15日、厚生労働省は『働きやすく生産性の高い企業・職場表彰』の受賞企業を発表しました。 この表彰事業は昨年度から実施され、“生産性向上と雇用管理改善(魅力ある職場づくり)を両立する取り組み”の促進を目的としています。 2017年度は全国88の企業・職場からの応募があり、最優秀賞3社、優秀賞4社など計12社が選ばれました。 今回は、最優秀賞受賞企業やあるクリニックの取り組みをもとに、医療業界にも求められる“働き方改革”について考えていきます。

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2018年度診療報酬プラス改定の恩恵とは② ―遠隔医療の導入について―

18.02.09
業種別【医業】

ICTやスマートフォンなどの情報テクノロジーを上手く活用していくことで、患者のアドヒアランスの改善や、それに伴う治療成績の向上など多くのメリットが考えられる“遠隔医療”。 前回、診療報酬プラス改定の記事でご紹介した“遠隔医療”について、今回は、もう少し掘り下げていきたいと思います。

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2018年度診療報酬プラス改定の恩恵とは?

18.01.05
業種別【医業】

昨年末、2018年度診療報酬改定の本体改定率が+0.55%に決定しました。これは、2016年度改定の+0.49%を上回ります。 社会保障費の伸びを抑えるため、財務省や経済界はマイナス改定を主張していました。 しかし、団塊の世代が後期高齢者になる2025年に向け、医療従事者の人件費確保や地域医療の充実の観点から、前回を上回るプラス改定が不可欠と判断されたようです。

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BCP策定で診療所を地域災害対策の拠点に

17.12.08
業種別【医業】

国土技術研究センターによると、マグニチュード6以上の地震の20%は日本で起きているそうです。 また、日本は、地震以外にも火山噴火や巨大台風、集中豪雨などの大災害にたびたび見舞われています。 今後も、日本にいる限り大災害が発生することを前提とした災害対策は必要不可欠といえるでしょう。 では、医療機関としては、どのような対策が求められているのでしょうか?

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開業後の診療圏分析してますか?

17.11.02
業種別【医業】

人口はどれくらいいるのか、どのような年齢層が多く住んでいるのか、競合の位置や患者数はどうか──。どんな診療所においても、新規開業するときには診療圏分析を行っていると思います。それは立地場所の選定や経営戦略を策定していくうえでなくてはならないデータだからです。一般的には医薬品卸会社や医療コンサルティング会社などの協力を得て候補となる診療圏の調査・分析が行われますが、その切り口は会社によってマチマチです。

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人口減少が進むなかで見い出す、在宅医療の新しいカタチとは?

17.10.06
業種別【医業】

国は20年以上にわたり、在宅支援診療所の創設などで在宅医療の推進を図ってきました。 この背景には、「住み慣れた地域で最期を迎えたい」という患者のニーズや、終末期医療に投入される膨大な医療費の削減という経済的な観点があります。 国が推進してきたことにより、在宅医療専門の診療所が登場したり、一般の診療所が午後や夕方に訪問診療を行ったりするケースが以前より増えてきているようです。 しかし、厚生労働省が当初思い描いていた「かかりつけ医による継続的なケアの一環としての在宅医療」という段階までには至っていません。

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「地域包括診療料」を算定するには?

17.09.08
業種別【医業】

厚生労働省は「地域包括ケアシステム」を確立し、“ときどき入院、ほぼ在宅”という社会を目指しています。 病院に対しては地域医療構想による病床機能の再編を進めており、「急性期病床」⇒「回復期病床」⇒「慢性期病床あるいは在宅医療」という流れをつくろうとしています。 一方、受け皿となる「在宅医療」の整備も必須です。 国は複数疾患を併発しやすい高齢者の包括的な診療を進めるため、かかりつけ医や主治医機能の強化に力を入れています。

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重要性が増す歯科との地域連携

17.08.04
業種別【医業】

近年の歯科医療は、国民意識の高まりと歯科技術の発達により、小児のう蝕(虫歯)の減少、高齢者の残存歯数の増加といった傾向が顕著になっており、歯を残すことに関しては良好な結果となっています。 一方、高齢化に伴い、高齢者の歯周病が増加しています。歯周病は糖尿病との密接な関連が指摘されており、HbA1cの値を改善するために歯科との連携を加速させる必要がありそうです。

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保険診療だけでは生き残れない? 自由診療を始めるときのポイント

17.07.07
業種別【医業】

国の長期にわたる医療費抑制政策にかかわらず、国民医療費は増加の一途をたどり、平成25年度には40兆円を突破しました。診療報酬の大幅なアップが見込めないなか、診療所の収入を伸ばしていくことは容易ではないと思います。こうした保険診療市場の閉塞感を打破する一手として、自由診療に活路を見いだそうとする診療所が増えているようです。

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「主治医」になるための診療体制とは?

17.06.09
業種別【医業】

いくつかの生活習慣病や認知症を有する患者さんに対して、「主治医」として同意を得たうえで継続的かつ全人的にかかわっていく―。その主治医機能を評価するために2014年度の診療報酬改定で設けられたのが、「地域包括診療料」です。他の医療機関の受診状況を把握するとともに、すべての処方薬を管理し、健康相談から在宅医療の提供および24時間対応も義務付けられています。患者さんにとっては大変心強い存在といえるでしょう。