コーディアル人事労務オフィス

ヘアサロンにもSNSの波!

13.10.06
業種別【美容業】
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今やインターネットを使って店舗情報を検索するのは当たり前。
だからこそ、こちらから集客できないかと考えたくなる。

そこで、 東京都大田区で3店のヘアサロンを構える
会社代表N氏が実践している、
ソーシャルネットワーキングサービス(以下:SNS)を使った
集客手法を例に活用のメリットについて考えてみましょう。
N氏は次のように語ります。
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「自分のページから、自サロンの情報を効果的に
伝えることが、代表的な使い方として挙げられます。
営業時間やスタッフ写真以外にも、今後、取り組む
キャンペーンメニューのトレーニング風景だとか、
撮影会をした作品を掲載したり、どんな内容にしていくかは
自由です。 営業に関してネット予約の空き情報などを
伝えられるし、 リアルタイムでお客さまとやり取りできることも
大きなメリットです」

SNSでは、たとえばクーポンを発行することも可能。
お客さまから自分たちの店舗のFacebookに 『いいね!』という
評価をもらうことで、 それ以降はお客さまとのコミュニケーションを
取れますし、 そのお客さまの友人知人にもお知らせが表示されたりします。

地域店ではクーポンでの集客はまだまだ有効な手段。
利用する消費者に得がある情報を伝えていけば
集客力が上がるのではないでしょうか?
そしてコストをかけずに自分たちの毎日の状況を見せられるのがブログ、
SNSを使うことのメリット。
新しいメニューを始める話題をお客さまに受け入れられれば他の友人、
知人にもスムーズに告知してもらえることが期待できます。

ただし、情報がどう解釈されるかは自己責任。
書くのも読むのも自由だからこそ、
膨大なタイムラインの中でささいなひと言でも、
受ける側にとってはネガティブな情報に受け取られ、
イメージダウンにつながる可能性があります。
逆にお客さまが今まで受けたサービスが
他人にも勧めたいようなものだったら、
ポジティブな情報として幅広く広まるチャンスになります。


次回は「お客さまの好みとライフスタイルをカルテで情報管理」をお届けします。


【記事提供元】
サロンオーナー2013年7月号(理美容教育出版)