税理士法人加藤会計事務所

記事一覧

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エンゲージメントが高まり、組織を成長させる『D&I』の効果

24.01.09
ビジネス【人的資源】

性別や国籍、世代や障害の有無など、さまざまな違いを受け入れ、組織のなかで活かすことを『ダイバーシティ&インクルージョン(以下、D&I)』といいます。 多くの企業が取り組んでいるD&Iは、組織を成長させると同時に、従業員のエンゲージメントを高めるといわれています。 これからの企業経営にとって無視することのできない D&Iのメリットや導入方法について説明します。

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意外と悩む建物賃貸借契約の決めごと

24.01.09
ビジネス【法律豆知識】

所持している不動産を賃貸物件やテナントとして貸す場合には、契約を巡るトラブルを防止するためにも、一般的に『建物賃貸借契約』を締結します。 土地や建物などの不動産取引は法令によって規律が定められていますが、建物賃貸借契約書の内容は意外と意識していないケースも多くあります。 今回は、建物賃貸借契約時に当事者間で定める骨子や、契約書に記載する理由、記載をするかどうか悩みがちな実務上の細かい内容について確認します。

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フリーランスの『労災』はどうなる? 特別加入の対象が拡大か

24.01.09
ビジネス【労働法】

一人でも労働者を雇用する事業主は、業種や規模にかかわらず、労災保険に加入する必要があります。 労災保険は正式名称を『労働者災害補償保険』といい、業務上の事由や通勤中に起きたケガや病気、死亡などに対して、給付などの補償が行われます。 この労災保険は原則として労働者を保護するものですが、一部の事業主やフリーランスとして働く個人事業主は特別加入制度により、任意での加入が認められていました。 この特別加入制度の対象の範囲が大幅に拡大する可能性があります。 労災の現状と今後の見通しについて、考えていきます。

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会社設立してすぐに『青色申告』の手続きをするメリット

24.01.09
ビジネス【税務・会計】

法人は事業年度ごとに決算を行い、所得に応じた法人税を納めなければいけません。 確定申告には『青色申告』と『白色申告』の2種類があり、青色申告で申告しない場合は自動的に白色申告で申告することになります。 確定申告を行う個人事業主に選ばれているイメージのある青色申告ですが、法人でも青色申告をすることにより節税などのメリットを享受できます。 ただし、青色申告を行うには税務署に申請する必要があり、提出期限も決められています。 今回は、会社を設立した際に検討しておきたい、法人の青色申告について解説します。

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経営者が押さえておくべき『ハラスメント対策』のポイント

24.01.09
ビジネス【企業法務】

昨今、ハラスメントに対する世間の注意・関心は高まっており、そのような動向を受けて、ハラスメントに対する法整備も進んでいます。 2020年6月に、パワハラ防止法といわれる『労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律』が施行され、同法に基づく対応整備も開始されました。2022年4月からは中小企業にも防止措置が義務付けられています。 そこで今回は、パワハラ防止法に基づき、経営者として取るべき施策について解説します。

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集客につながる『ハッピーアワー』で利益を維持するには

24.01.02
業種別【飲食業】

飲食店が夕方から夜にかけて一部のドリンクや食事メニューを格安のサービス価格で提供することを、『ハッピーアワー』と呼びます。 ハッピーアワーを実施しているのは、主にアルコール飲料を提供する飲食店で、その目的は客足の鈍る時間帯にお客を呼び込むためです。 しかし、利益率を下げる集客方法のため、ハッピーアワーが逆に店の負担になってしまうこともあります。 リスクや注意点をふまえながら、効果的なハッピーアワーの導入方法を考えていきます。

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『手待ち時間』はどう判断する? 休憩時間を巡るトラブルに要注意!

24.01.02
業種別【美容業】

美容室は朝の開店前から夜の閉店後までと、スタッフの拘束時間が長く、長時間勤務が当たり前といわれています。 このような過酷な労働環境だからこそ、スタッフにはしっかりと休憩してもらう必要があります。 しかし、施術やお客対応などで常に忙しいため、スタッフの休憩時間を確保することはむずかしいかもしれません。 ですが、休憩をさせないと作業効率が落ちるばかりか、労使トラブルに発展する可能性が高くなります。 今回は、美容室勤務での休憩時間の考え方や、休憩の取り方などについて説明します。

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介護施設での夜勤の実態と、その改善策とは

24.01.02
業種別【介護業】

介護業のなかでも特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホームなど施設系の職場において、「夜勤」は必要不可欠な仕事です。 しかし、夜勤に対する不安や負担を感じている介護スタッフも多く、介護施設として何らかの対策をとる必要があります。 そこで今回は、介護業における夜勤の実態と、業務改善のための施策を紹介します。

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医療機関がキャッシュレス決済を導入するメリットと懸念事項

24.01.02
業種別【医業】

これまで病院やクリニックにおける医療費は現金による支払いが主流でした。 しかし、クレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済が一般に普及し、日常生活で当たり前に使われるようになったことから、キャッシュレス決済を導入する医療機関が増えつつあります。 キャッシュレス決済の導入は医療機関にとってさまざまなメリットがあり、患者の満足度の向上にもつながります。 キャッシュレス決済の種類からポイントに対する考え方まで、医療機関が導入する際に知っておきたいことを確認していきましょう。

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腰痛や眼精疲労など、歯科医師の『職業病』と予防&対策

24.01.02
業種別【歯科医業】

『職業病』とは、業務上の作業や職場環境が原因で起きる疾病や障害のことを指し、歯科医師にも、さまざまな職業病といえる症状があります。 患者の口腔内を覗き込みながら、集中して精密な作業を行わなければいけない歯科医師は、眼精疲労や腰痛、腱鞘炎などを患う人が多いといわれています。 このように体に不調が出ている状態では、診療を順調にこなしていくのは困難です。 歯科医師の抱えている職業病について、予防策と対策を紹介します。