過去最高を更新!いまさら聞けない『相続放棄』
「相続放棄」という言葉を、一度は耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。ここ数年増え続けている「相続放棄」ですが、令和5年度はついに28万件を超え過去最高を記録しています。(令和5年度司法統計年報による)今回は、他人ごとではなくなってきている、相続時の選択肢「相続放棄」についてお伝えします。
「相続放棄」という言葉を、一度は耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。ここ数年増え続けている「相続放棄」ですが、令和5年度はついに28万件を超え過去最高を記録しています。(令和5年度司法統計年報による)今回は、他人ごとではなくなってきている、相続時の選択肢「相続放棄」についてお伝えします。
「遺言」と聞いて、どのように感じるでしょうか?「元気だから関係ない」、「財産が無いから関係ない」、「家族仲が良いから関係ない」……など。実際に相続が発生し、「遺言があれば……」とおっしゃる方の中には、相続問題は自分には関係ないと思われていた方も少なくありません。相続で揉めないために有効な対策である遺言制度について、今見直しが行われていることをご存知でしょうか?今回は、「遺言制度のデジタル化」についてお伝えします。
相続登記の義務化がスタートして、早1か月。徳島事務所では2か月連続無料相談会を実施し、西宮・神戸での同時開催も好評のうちに終了することができました。無料相談では様々な相談に関するお悩みをおうかがいしますが、複雑な案件では相続人が誰になるか誤認されていることも……。今回は相続登記でもポイントとなる相続の基本「法定相続人」について、様々なケースを含めてご紹介していきます。
相続手続きを行う際、まず最初のハードルは亡くなられた方の「生まれてから亡くなるまでの戸籍収集」。これまで戸籍は本籍地の市区町村での取得が必要だったため、本籍地が遠方にある場合など収集までに時間と手間がかかることも。そんな負担が軽減される制度が、令和6年3月1日にスタートしているのをご存知でしょうか?
相続はしたけれど、使う予定もないしどうしよう……と悩んでいる土地はありませんか?そんな問題を解消できるかもしれない『相続土地国庫帰属制度』の相談対応が、全国の法務局・地方法務局でスタート!今気になる『相続土地国庫帰属制度』について、制度開始前にご紹介します。 令和5年4月27日からの制度開始前に、
亡き親の預金が凍結 払戻制度、葬儀費や入院費に 預金口座が凍結されると入出金、振り込みなどの取引ができなくなる 「母親の口座から250万円を引き出すことができて、一息つけました」。神奈川県に住む男性会社員のAさん(59)はこう話す。一人暮らしだった母親が亡くなったのは2021年11月。母の預金があった銀行2行に伝えたところ口座は凍結され、引き出しなどの取引ができなくなった。Aさんは母の入院費や葬儀費などを立て替えていたため、家計のやり繰りが苦しくなったという。