「鬼滅の刃」から知る事業承継~先代との対立に悩む後継者へ~
「会社を承継したものの、先代である親との喧嘩が絶えない」 「先代の親のやり方を全て否定したくなる」 事業承継をしたものの、先代である親との確執があり、 このような悩みがある後継者は少なくないのはないでしょうか。 私もこの気持ち、とても分かります。 なぜなら、書いている私自身が2代目後継者であり、親子の確執に悩み、自暴自棄になった経験もあるからです。でも、現在は乗り越えて先代と和解し、最高な形で事業承継できたと感じています。だからこそ、今悩んでいる後継者には、自分がどのように先代である親との確執の壁を乗り越えたか伝えたい。同じように最高の形で事業承継をしてほしい。事業承継してよかったと思ってほしい。そんな思いでこの記事を書いています。 そして今回は、話題の漫画「鬼滅の刃」を例にあげ事業承継について語っていきます。鬼滅の刃好きにはもちろん、そうでない後継者でも分かりやすくお伝えします! 目次 1.「鬼滅の刃」の奥深さ 2.身近に起きる“鬼化現象” 3.事業承継で起きる“鬼化現象”~大塚家具の大塚久美子氏のケース~ 4.鬼になりかけた私の事業承継の経験 4-1.鬼になりかけた過去 4-2.最高の事業承継 5.経営者を鬼にしないための塾【理念策定塾】 6.事業承継の本質は想いのバトンをつなぐこと 7.まとめ