“機能性表示食品”の景品表示法違反に要注意!
平成29年11月7日、消費者庁が、機能性表示食品を販売していた16社に対し、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)違反として措置命令を下した旨公表しました。 どんなことが問題視されたのでしょうか。
平成29年11月7日、消費者庁が、機能性表示食品を販売していた16社に対し、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)違反として措置命令を下した旨公表しました。 どんなことが問題視されたのでしょうか。
昨年末、2018年度診療報酬改定の本体改定率が+0.55%に決定しました。これは、2016年度改定の+0.49%を上回ります。 社会保障費の伸びを抑えるため、財務省や経済界はマイナス改定を主張していました。 しかし、団塊の世代が後期高齢者になる2025年に向け、医療従事者の人件費確保や地域医療の充実の観点から、前回を上回るプラス改定が不可欠と判断されたようです。
みなさんもご存知の“イノベーション”。 これは『従来のモノ・サービス・仕組みなどに対して、画期的な技術や考え方を導入し、新たな価値を生み出すことによって、組織や社会に大きな変化をもたらすこと』を指す言葉です。 一般的に、イノベーションには“源泉となる斬新なアイデア”や“人や資金などの多大な投資”が必要だといわれていますが、本当にそうなのでしょうか? 今回は、人材や資金を投資せず、イノベーションを成功させた例をご紹介します。
「自分が死んだ後、信頼できる人にペットの世話をお願いしたいけど、誰にどう依頼したらいいんだろう……?」 近年、頼れる身寄りがなく、猫や犬といったペットと2人(=1人と1匹)で暮らしている高齢者も少なくありません。 このような方にとって、ペットは家族と同等もしくはそれ以上に大切な存在だといいます。 前回の『わらしべ長者』に続き、今回は『花咲か爺さん』にそって、“ペットを遺す際の遺産相続の準備”についてご紹介します。
近年、相続登記をせず、所有者不明となる不動産が増えています。 2016年の時点で、所有者不明の可能性がある土地の総面積は、九州より広い410万ヘクタールにのぼります。 相続登記は義務ではありませんが、手続きをしない限り、不動産は故人名義のまま残ります。 そのまま放置すると、不動産の売買ができなくなったり、年月が経って手続きが困難になるので注意が必要です。 そこで今回は、不動産を相続した場合の“所有権移転登記”についてご説明します。
“中小企業に人事評価制度は必要ない”と考えている経営者は少なくありません。 実際、社員の人数が少なく、経営者が社員全員のことを把握できる環境であることが大きな理由といえるでしょう。 しかし、人事評価制度を導入することで、さらに売上増加や社員の定着率UPを狙うこともできるのです。 今回は、人事評価制度の基本的な策定方法についてご説明します。
前々回から、世界最高峰の国際賞“カンヌライオンズ”の2017年話題作についてご紹介しています。 前回は、4冠を獲得した『Fearless Girl(恐れを知らぬ少女)』と、もう1つの話題作『Cheetos Museum』を例に、第1の視点“起点創造クリエイティブ”についてご説明しました。 今回は第2の視点から話題作を見ていきましょう。
退職日が決まった従業員から、「未消化の年次有給休暇があるはずなので、買い取ってほしい」と言われました。 「未消化分を買上げる義務はない」と伝えると、「年次有給休暇の残日数を把握できず、すべて消化できなかったのは、残日数の通知をしなかった会社の責任だ!」と切り返されてしまいました。 このような場合、買上げに応じなくてはならないのでしょうか?
契約を締結する際、契約書に署名または押印すると思います。 しかしながら、民法上、原則として契約書の形式は定められていません。 では、なぜ署名または押印をするのでしょうか? 今回は、契約書の役割や、署名・押印の目的についてご説明します。
2013年6月、JR東日本がICカード(Suica)の乗降履歴情報を、個人の特定ができない状態にしたうえで販売を開始しました。 しかし、その直後から「個人情報保護法の観点から問題があるのでは?」という指摘が多数寄せられ、わずか1カ月で販売中止になるという騒動が起こりました。 個人情報の管理に対して、年々、世間の目は厳しさを増しています。 「名前と連絡先はすべて削除したから大丈夫だろう」という、ずさんな管理をしていると、あっという間に会社の信用を失ってしまうことになるのです。