禁煙社会、世の企業から“たばこ休憩”がなくなる!?
東京都議会で2018年6月、店の広さにかかわらず従業員のいる飲食店を原則屋内禁煙とする『受動喫煙防止条例案』が可決され、2020年4月1日に全面施行されます。この東京都の新条例をきっかけに、禁煙、分煙に対する議論は全国でますます高まっています。 日本の多くの企業では、暗黙のルールとして“たばこ休憩”を認めてきましたが、一部では、たばこに対して厳しい対応を取る企業も出てきました。 会社は従業員のたばこ休憩を禁止できるのか、採用時に喫煙者であることを理由に不採用にするのは法的には問題がないのかなど、企業内での喫煙についての疑問を解説します。