「できる」前提で部下を育てる
プロスポーツの指導者には、ふたつのタイプがある。
選手が「できない前提」に立ったチーム作りと、「できる前提」に基づいたチーム作りである。
前者のアプローチは、選手に「できない」ことはさせずに、「できる」ことをとにかく徹底してやらせるというものだ。
選手が持っている「1」の力が「0.5」や「0.8」に低下しない働きかけをすることで、安定感のある戦いを実現させる。
短期的な成果を上げるには有効な手立てだ。