人事制度が変わる!? 「改正育児・介護休業法」の改正内容は?
バブル経済が崩壊した1990年代初め、共働き世帯が専業主婦世帯を上回りました。
これに伴い、保育所を必要とする親が増え、待機児童問題が顕在化したのです。
それから20年以上が経った現在、少子化が進んでいるにもかかわらず、保育所のニーズはさらに高まっています。
国は、平成25年4月に「待機児童解消加速化プラン」を策定し、保育の受け皿拡大に努めています。
今回の法改正では、育児休業期間が延長され、意に沿わない退職を防ぐ手段が増えました。