ドライバーの残業に上限規制が適用! 『2024年問題』による懸念事項
これまでバスやタクシー、トラックなどの自動車を運転する業務は、労働基準法による残業時間の上限規制が設けられていませんでした。
しかし、労働基準法の改正により、2024年4月1日からは時間外労働の上限規制が適用されることになります。
これにより、遠方まで荷物を運ぶ運送ドライバーや観光バスのドライバーなど、これまで通りの業務の遂行がむずかしくなることが懸念されています。
今回は、『2024年問題』とも呼ばれる自動車運転の業務における時間外労働の上限規制について確認していきます。