相続人の中に未成年者がいるケース
不動産業者の方が避けて通れないものの一つが「相続」です。売主さんから、「相続した土地を売りたいけど、名義はまだ亡くなった父親のまま」と言われるケースは、よくあるのではないでしょうか。
このような場合、売買の仲介をする前提として、相続手続きを完了させておかなければなりません。
これがなかなか大変で、労力に比して利益も少ない場合には、敬遠してしまう営業マンが多いかと思われます。
すぐに相談できる専門家のネットワークを構築しておくことはもちろん大切ですが、専門家につなぐまでのある程度の知識は必要です。
そこで、今回は、相続人の中に未成年者がいるケースをご説明します。