新しい発想をもたらすと評判の『デザイン思考』を学んでみよう1
みなさん、
「デザイン思考」という言葉をご存知でしょうか?
ここ数年、にわかに注目度が高まっている
“アイデア開発の方法論”です。
「デザイン思考」は、
ビジュアル・アイデアを考えたり
レイアウトしたりする、
いわゆる「デザイン」とは別物です。
みなさん、
「デザイン思考」という言葉をご存知でしょうか?
ここ数年、にわかに注目度が高まっている
“アイデア開発の方法論”です。
「デザイン思考」は、
ビジュアル・アイデアを考えたり
レイアウトしたりする、
いわゆる「デザイン」とは別物です。
広告はWhat to sayとHow to sayでできている、
という話があります。
そのHow to sayチェックのための有名理論
AIDMA(アイドマ)の法則のうち、
今回は、A(Attention)とI(Interest)について、
考えてみましょう。
リーダー/チャレンジャー/フォロワー/ニッチャー、
市場地位別の4つのタイプに沿って考えるシリーズの最後は、
ニッチャーとしてやって行く方法を考えてみましょう。
ニッチャーとは、マイナーな領域ではあるが、
競争相手が参入してこれないような
ニッチ(隙間市場)に集中し、
そこで圧倒的な強さを発揮しているような企業をいいます。
広告はWhat to sayとHow to sayでできている、
という話があります。
今回はHow to sayを表現するのに
もっともわかりやすい
AIDMA(アイドマ)の法則をもとに、
How to sayを考えてみましょう。
リーダー/ チャレンジャー/ フォロワー / ニッチャー、
市場地位別の4つのタイプのうち、
2位か3位のチャレンジャー的な地位にいる時、
無理にトップを狙いに行かない
チャレンジャーの在り方=「共生的チャレンジャー」
としてやって行く方法を考えてみましょう。
あなたが活躍している業界が、
比較的古い業界でリーダーの地位が盤石で、
業界として今後大きく伸びる期待も少ないとすると、
多大な労力や資源を注ぎ込んでトップを狙いに行っても、
そんなに得が大きくありません。
広告の世界ではUSP(自分の強み)が、
基本中の基本だというお話があります。
日本語で言うと
「他が言えない売り込みの効く主張」。
もっと簡単に言えば、
「差別化ポイント」ですね。
しかし、この「他が言えない」
ばかりにこだわるのも考えものです。
広告やチラシで主張すべき特徴は、
あくまでも「売り込みの効く」もので
なければなりません。
以前に市場での地位は大きく4つに分かれ、
リーダー/チャレンジャー/
フォロワー/ニッチャーと
位置付けられることと、
あなたの所属する組織が
リーダー的存在である場合に
気を付けるべきことについて、考えました。
今回は2位か3位、チャレンジャー的
地位にいる場合について考えてみましょう。
知人の女医さんがアメリカで医院を開業していて、
現地に住む日本人向けの雑誌に、
半ページほどの広告を出すことになりました。
私が広告・マーケティングを
大学で教えているということで、
彼女は予定されている広告原稿を私に見せて、
アドバイスを求めて来ました。
マーケティング論では、
自社の市場での地位によって、
戦略は変わると考えます。
市場での地位は、大きく4つに分かれ、
リーダー/チャレンジャー/
フォロワー/ニッチャーと位置付けます。
リーダーとはそのカテゴリーでの
シェアナンバー1の存在。
チャレンジャーは、ナンバー2かナンバー3。
サイズからしてもポジションからしても、
リーダーを脅かし得る存在を指します。
以前にご紹介した「無駄な工夫のオンパレード」に加えて、
多くのチラシにはもう一つの「致命的な欠点」が見られます。
それは、
「伝えたい情報をすべて書いてしまっている」
ということです。