記事一覧

dummy

広告のよしあしを決めるのは「コンセプト」! その4

17.05.12
ビジネス【マーケティング】

「コンセプト」とは、広告ビジネスになくてはならないもので、いわば「大方針」です。広告以外にも、いろいろと役に立つ考え方だと前回までお伝えしてきました。 

今回はこのコンセプトに関する記事の最終回です。 

コンセプトの重要性や有用性についてはよくわかったけれど、どうやってコンセプトを考えればよいのか? 

コンセプト思考に慣れるには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか? 

dummy

消費者間の相互作用に関連して「信頼と安心」について考えよう

17.04.28
ビジネス【マーケティング】

ビジネスを行うに際して、また消費者間の相互作用を活用しようとするに当たって、人々の間の「信頼」について考えるのは、重要なことです。 

人は、どのようなとき、誰に対して「信頼」を感じるのか? この点について興味深い論考をしているのが、社会心理学者・山岸俊男先生です。 

dummy

広告のよしあしを決めるのは「コンセプト」!そのワケは…? その3

17.04.13
ビジネス【マーケティング】

「コンセプト」とは、広告ビジネスになくてはならないもので、いわば「大方針」です。 

広告以外にも、いろいろと役に立つ考え方だと前回までお伝えしてきました。 

他にも多くのビジネスをこの「コンセプト」の視点で語ることができます。

dummy

「弱い結びつきの強さ」が特徴あるビジネスのヒントをくれる!

17.03.31
ビジネス【マーケティング】

アメリカの社会学者・スタンフォード大学のグラノベッター教授が提唱した「弱い結びつきの強さ」は、ビジネスにとってもなかなか示唆に富む考え方で、人々のネットワークについて研究する“ネットワーク論”という分野で有名な理論です。

dummy

広告のよしあしを決めるのは「コンセプト」!そのワケは…? その2

17.03.08
ビジネス【マーケティング】

「コンセプト」とは、広告ビジネスになくてはならないもので、その広告で「何をどう伝えるか」の核心をなす考え方のことだと、前回ご紹介しました。 

コンセプトは言い方を変えると、いわば「大方針」のようなもので、広告以外にも、いろいろと役に立つ考え方です。

dummy

皆と同じだから買うのか? 違うから買うのか?「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」を考えよう

17.02.24
ビジネス【マーケティング】

マーケティング論でよく語られるキーワードの一つに、「バンドワゴン効果」と「スノッブ効果」というものがあります。 

この2つの効果は、正反対の現象を指し示しています。

dummy

広告のよしあしを決めるのは「コンセプト」!そのワケ…?その1

17.02.06
ビジネス【マーケティング】

「コンセプト」は、広告業界 / マーケティング業界では、非常にポピュラーな考え方です。現代の真っ当な広告で、コンセプトを考えずに作られているものは、皆無と言っていいでしょう。

今回はこのコンセプトについて、もう少し詳しくお話していこうと思います。

カンヌライオンズ2016から、世界の最新広告コミュニケーション事例のご紹介。その4

17.01.27
ビジネス【マーケティング】

前回まで紹介して来たように、広告界の一大イベント“カンヌライオンズ2016”受賞作の特徴は、

①「“現実世界での実験”を大掛かりな形で行ったもの」
②「データ&テクノロジーの、身体化・実体化」
③「デジタル時代だからこその“超アナログな実感訴求”」

の3つでした。


今回は前回に引き続き③の例を一つ紹介し、その後に、連載の締めとして、日本の受賞作を幾つか紹介して行きましょう。

dummy

ビジネスは“アイディア勝負”。広告界が育ててきた「発想法」を学ぼう。その4

17.01.13
ビジネス【マーケティング】

前回までご紹介してきた「アイデアのつくり方」ジェームス・W・ヤング著が古典的名著だとすると、近年の名著は、大手広告代理店に勤める加藤昌治さんの著書「考具」だと思います。 

「考具」とは、考えるための道具を表す、この本特有の造語です。常に斬新なアイディアが求められる広告代理店の企画マンたちも、必ずしも天才ぞろいではありません。たいていは「ただの人」であり、いくつもの「考具」を駆使して、なんとかアイディアを生み出し続けています。丸腰で企画はできない、とこの本の著者は説いています。 

「考具」は全部で21個あり、3タイプに分かれます。 
(1)アイディアの素になる「情報を頭に入れるための考具」 
(2)アイディアの素を展開させる「アイディアを広げる考具」 
(3)企画を具体化させる「アイディアを企画に収束させる考具」 
の3つです。ここでは、(1)と(2)のタイプにあたる「考具」をいくつかご紹介していきます。

dummy

カンヌライオンズ2016から、世界の最新広告コミュニケーション事例のご紹介。その3

16.12.27
ビジネス【マーケティング】

広告界の一大イベント“カンヌライオンズ2016”受賞作の特徴は、以下の3つでした。

(1)“現実世界での実験”を大掛かりな形で行ったもの
(2)データ&テクノロジーの、身体化・実体化
(3)デジタル時代だからこその“超アナログな実感訴求”

今回は、前回に引き続き(2)の例を1つ紹介し、その後に(3)の事例を紹介していきます。