弁護士法人青森リーガルサービス

記事一覧

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介護スタッフ定着のための適切な『退職金制度』とは!?

25.03.04
業種別【介護業】

現代の労働市場において、「転職」は当たり前の時代といわれています。その理由として、終身雇用制度という考え方が崩れ、「転職」に対して否定的なイメージを抱く人が減ったことが大きく影響しています。また、そのほかにも、給与や福利厚生面での待遇の向上を期待する人や、ライフスタイルに合った働き方を求める人が増えたことなどがあげられます。介護業界でもキャリアアップや待遇改善を求めて転職する方が増えており、介護事業所として人材の流出防止の対策を取る必要があります。今回は、その対策の一つとして「退職金制度」の導入と見直しについて解説します。

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介護施設における有効なインフルエンザ感染対策とは

25.02.04
業種別【介護業】

2024年の年末から2025年にかけてインフルエンザが全国各地で猛威をふるいました。厚生労働省が2025年1月9日に発表した資料によると、2024年12月23日~29日の1週間における定点医療機関からのインフルエンザ発生状況報告数は「317,812人」となり、今季初めて30万人を超えました。また、定点当たりの報告数は「64.39」となり、現在の集計方法となった1999年4月以降で最も多くなっています。1定点当たり30.0人/週を超えると警報開始となりますが、警報レベルを超えている保健所管轄区域は490カ所で47都道府県に分布しており、全国各地へ急速に拡大したことがわかります。

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介護施設でSNSガイドラインを作成する際のポイントは?

25.01.07
業種別【介護業】

近年、X(旧Twitter)、LINE、Instagram、YouTubeなどのSNSは、生活の一部の欠かせないものとして普及しています。SNSは拡散力が高く誰でも気軽に利用できるツールですので、さまざまな企業が認知度の向上、集客、商品の宣伝などを目的に積極的に活用しています。介護業界でも、職員や利用者家族への連絡ツールや施設のPR、求人採用など多くの場面で利用されるようになりました。しかし、SNSは使い方を間違えると大きなトラブルに発展する可能性が高く、介護事業所の運営に支障を来すケースも増加しています。今回は介護事業所がSNSを利用する際の注意点について解説します。

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多発する介護送迎時の事故! 事故防止に有効な対策とは!?

24.12.03
業種別【介護業】

デイサービスなどの通所介護施設では、毎日利用者を自宅から施設まで安全に送迎する業務が行われており、重要な業務の一つとなります。しかし、介護送迎中の重大事故や死亡事故のニュースが相次いでおり、事故防止の対策が急務となっています。今回は、交通安全研修やマニュアルの整備などの事業所内で行えることから、アウトソーシングサービスの利用といった外部サービスの利用まで、事故防止に有効な方法を紹介します。

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介護事業所が『リファラル採用』を成功させるポイントとは!?

24.11.05
業種別【介護業】

「令和5年度介護労働実態調査」によると、2023年度の訪問介護員、介護職員をあわせた採用率は16.9%で、2年連続で対前年度比増となっており、離職率も13.1%で2012年度以来減少傾向にあると報告されています。しかし、要介護認定者数は約715万人と年々増加している一方、介護関係職種の有効求人倍率は4.02倍と、全職業の1.13倍より3倍以上の水準で推移しており、人材不足の問題は解決にはほど遠く、さらなる採用の強化が必要不可欠となります。この状況を打開するための採用手法の一つとして注目されているのが『リファラル採用』です。

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新人介護スタッフへの教育で気をつけるポイントとは!?

24.10.01
業種別【介護業】

介護業界の人材不足が深刻化する状況下において、人材の安定的な確保と定着は介護事業所のサービス向上のために重要な課題となっています。この課題を解決するためには、新人教育を含めた人材教育が適切に実施されているかがポイントとなります。現在の自社の教育・育成が適切な指導方法・指導内容で行われているか確認して実践することが、介護事業所が成長するために求められます。

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熱中症による労災が急増! 介護事業所が実施すべき対策とは

24.09.03
業種別【介護業】

近年、地球温暖化などの影響により夏場の気温が上昇しています。日本各地で35℃以上の猛暑日が続いたり、40℃を超えて観測史上最高気温に迫る酷暑になっていたりと、さまざまなところで暑さの影響が出ています。介護業界では、介護サービスを利用している高齢者の方々だけでなく、介護現場に従事するスタッフの熱中症リスクも増大しているため、介護事業所は熱中症対策を講じる必要があります。

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日本人は自己肯定感が低い? 介護職員の自己肯定感を高める方法とは!?

24.08.06
業種別【介護業】

『自己肯定感』という言葉をご存じでしょうか。自己肯定感とは、現状における自分の在り方や価値、存在意義などを肯定的に受け入れることを意味します。簡単にいうと自分を構成している長所、短所などをすべて認めて、『ありのままの自分』を素直に受け入れることを指します。他人と比べることなく、ありのままの自分を認める感覚を持つことで、自信につながり、物事を前向きにとらえることができるようになります。近年、この自己肯定感が注目されており、友人関係の構築、職場でのパフォーマンス向上など、さまざまな面で影響を与えるといわれています。

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5月病と退職代行サービスの増加! 介護事業所の最適な対応方法は

24.07.02
業種別【介護業】

GW明けは退職者が増える時期といわれています。 介護事業所においても5月、6月は新入社員や若手スタッフにとって、就職・配属・人事異動などによる環境の変化や仕事に対する期待と現実とのギャップなどによりストレスを感じて精神状態が不安定になりやすい時期です。 いわゆる『5月病』と呼ばれる適応障害が発症しやすい時期でもあり、5月病を発症することで、仕事に対する意欲が低下し、退職に至るという流れです。 また、近年では、5月病の発症と共に『退職代行サービス』を利用した退職が増える傾向にあるようです。

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介護事業所が『SNS採用』を成功させるために必要なポイントとは!?

24.06.04
業種別【介護業】

急速な少子高齢化の影響で、介護業界の人材不足問題は深刻化しています。 厚生労働省がまとめた『第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について』によると、2025年度には介護職員の必要数に対して約32万人、2040年度には約69万人が不足するとされています。 人材不足問題を解消するため、介護職員の処遇改善、多様な働き方などさまざまな対策がなされていますが、それでも必要職員数とは大きく乖離しており、今後も継続した人材確保のための対策が必要です。 今回は、その打開策の一つとなりうる『SNS採用』について解説します。