打率.857の秘訣とは?
今季、イチロー選手が好調です。
現時点で打率.342、大リーグ通算3000本安打まで12本と秒読み段階に入ってきましたね。
あいさつ文にて「補助金春の陣」と書きましたが、いろいろある補助金、採択率はだいたい、今年のイチロー選手の打率並みなんです。
ちなみに、当方にて昨年6月~昨日まで1年間に申請をお手伝いした案件の結果は、
採択率.857
でした。
その秘訣を少しだけお伝えしますと・・・
現時点で打率.342、大リーグ通算3000本安打まで12本と秒読み段階に入ってきましたね。
あいさつ文にて「補助金春の陣」と書きましたが、いろいろある補助金、採択率はだいたい、今年のイチロー選手の打率並みなんです。
ちなみに、当方にて昨年6月~昨日まで1年間に申請をお手伝いした案件の結果は、
採択率.857
でした。
その秘訣を少しだけお伝えしますと・・・
補助金の採択率を上げるコツは、実は、野球の打率を上げるのとよく似ています。
1.いい選球眼を持つ
2.空振りをしない
3.野手のいないところに打つ
基本は、この3つです。
どういうことか、解説していきますね。
1.いい選球眼を持つ
「打てない球には手を出さない」ということですね。
補助金には必ず募集要項があり、そこには必ず、
対象は誰で、どういう事業の、どういう費用か、が定義されています。
今年前半だけでも約60件の補助金活用のご相談を受けましたが、
実は、7割方は、対象要件を満たさない、あるいは、満たすかどうかわからない、
という内容でした。
当方、「申請書書きビジネス」を営んでいるわけではないので、
その辺ははっきりとお伝えします。
私自身が、「対象要件を満たせそうにないな」と思っているのに、
その申請のコンサルティングを受けることはできません。
どうしても、やりたい、やらなければならない事業であれば、
規模を縮小するなり、別の資金調達の手段を講じてでもやるはずです。
「補助金もらえるなら」というところからスタートしている場合、
ここで沙汰やみとなることがほとんどです。
2.空振りをしない
打てる球だけを選んで打ちにいくわけですが、
空振りしてしまっては三振アウトです。
空振りをしないということは、とにかく「バットをボールに当てる」ということです。
募集要項には親切なことに、「審査の観点」とか、そのものずばり「審査の基準」
が書いてあります。
ここ、読まない方がほとんです。
なので、審査の観点や基準に対応した内容が漏れてしまいます。
書いていなければ、あるいは、明示的に、「ほら、ここに書いてますよ」と
いうことが審査委員に伝わらなければ、その項目は「×」がつきます。
つまり、空振りです。
審査の観点や基準のすべての項目について、
もれなく書くことがまず、必要なんです。
その上で、できれば、高く点数がつくように、というところにはテクニックも必要です。
なお、項目の中には、他はすべてOKでも、これ1つに「×」がついたら、
全体、不採択、というノックアウトファクターもあるので、とくに気をつけなければなりません。
3.野手のいないところに打つ
首尾よくバットをボールに当てることができ、なおかつ、
それがフェアグランドに飛んだとして、
野手の真正面をついたらヒットにはなりません。
いくらいい当たりでも、アウトです。
野球では、エラーとか、強襲安打とかもあり得ますが、
補助金の審査では、それを期待しても仕方がありません。
イチロー選手は、いい当たりではないけれど、野手がいないところに
ボールを飛ばすことにかけて、群を抜いていますね。
補助金の場合、野手のいないところに打つとは、
他との違いが明確になっている、ということです。
これは、新規性や独自性や革新性という言葉で表現されることが多いですね。
空前絶後に新しい、というところまでは求められませんが、
・申請している会社自身にとって新しい
かつ
・世の中的にも、ちょっと調べたくらいでは類似例がすぐにはみつからない
くらいの感じが必要です。
1番目は誰でもクリアできます(というか、新規事業をやろうとするのだから当たり前)。
問題は2番目です。
審査側の目線で見ても、「これは、新しくないとはいえない」
(この表現のニュアンスが重要です)
というところに持っていけるかどうか。
審査側での業務経験が、ここで役に立っています。
以上、まとめますと、、、最終的に
「打てる球だけを選んで、確実にバットに当て、野手のいないところに飛ばせる」
と見込める案件のお手伝いだけを受託しますので、打率が高くなるのです。
ちなみに不採択になったのは、やはり、「難しい球」に手を出した案件です。
というわけで、最初の吟味が最重要で、それには、切羽詰まってからの相談では間に合いません。
補足)
大物補助金はだいたい終わってしまいましたが、
東京都の会社様については、設備投資特別助成、最後のチャンスが9月にやってきます。
「最終回」と明記していますから、ほんとに最後です。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/seicho.html
前々回募集で採択された実績がありますので、もし、チャレンジをお考えでしたら、
早めにご相談ください!
1.いい選球眼を持つ
2.空振りをしない
3.野手のいないところに打つ
基本は、この3つです。
どういうことか、解説していきますね。
1.いい選球眼を持つ
「打てない球には手を出さない」ということですね。
補助金には必ず募集要項があり、そこには必ず、
対象は誰で、どういう事業の、どういう費用か、が定義されています。
今年前半だけでも約60件の補助金活用のご相談を受けましたが、
実は、7割方は、対象要件を満たさない、あるいは、満たすかどうかわからない、
という内容でした。
当方、「申請書書きビジネス」を営んでいるわけではないので、
その辺ははっきりとお伝えします。
私自身が、「対象要件を満たせそうにないな」と思っているのに、
その申請のコンサルティングを受けることはできません。
どうしても、やりたい、やらなければならない事業であれば、
規模を縮小するなり、別の資金調達の手段を講じてでもやるはずです。
「補助金もらえるなら」というところからスタートしている場合、
ここで沙汰やみとなることがほとんどです。
2.空振りをしない
打てる球だけを選んで打ちにいくわけですが、
空振りしてしまっては三振アウトです。
空振りをしないということは、とにかく「バットをボールに当てる」ということです。
募集要項には親切なことに、「審査の観点」とか、そのものずばり「審査の基準」
が書いてあります。
ここ、読まない方がほとんです。
なので、審査の観点や基準に対応した内容が漏れてしまいます。
書いていなければ、あるいは、明示的に、「ほら、ここに書いてますよ」と
いうことが審査委員に伝わらなければ、その項目は「×」がつきます。
つまり、空振りです。
審査の観点や基準のすべての項目について、
もれなく書くことがまず、必要なんです。
その上で、できれば、高く点数がつくように、というところにはテクニックも必要です。
なお、項目の中には、他はすべてOKでも、これ1つに「×」がついたら、
全体、不採択、というノックアウトファクターもあるので、とくに気をつけなければなりません。
3.野手のいないところに打つ
首尾よくバットをボールに当てることができ、なおかつ、
それがフェアグランドに飛んだとして、
野手の真正面をついたらヒットにはなりません。
いくらいい当たりでも、アウトです。
野球では、エラーとか、強襲安打とかもあり得ますが、
補助金の審査では、それを期待しても仕方がありません。
イチロー選手は、いい当たりではないけれど、野手がいないところに
ボールを飛ばすことにかけて、群を抜いていますね。
補助金の場合、野手のいないところに打つとは、
他との違いが明確になっている、ということです。
これは、新規性や独自性や革新性という言葉で表現されることが多いですね。
空前絶後に新しい、というところまでは求められませんが、
・申請している会社自身にとって新しい
かつ
・世の中的にも、ちょっと調べたくらいでは類似例がすぐにはみつからない
くらいの感じが必要です。
1番目は誰でもクリアできます(というか、新規事業をやろうとするのだから当たり前)。
問題は2番目です。
審査側の目線で見ても、「これは、新しくないとはいえない」
(この表現のニュアンスが重要です)
というところに持っていけるかどうか。
審査側での業務経験が、ここで役に立っています。
以上、まとめますと、、、最終的に
「打てる球だけを選んで、確実にバットに当て、野手のいないところに飛ばせる」
と見込める案件のお手伝いだけを受託しますので、打率が高くなるのです。
ちなみに不採択になったのは、やはり、「難しい球」に手を出した案件です。
というわけで、最初の吟味が最重要で、それには、切羽詰まってからの相談では間に合いません。
補足)
大物補助金はだいたい終わってしまいましたが、
東京都の会社様については、設備投資特別助成、最後のチャンスが9月にやってきます。
「最終回」と明記していますから、ほんとに最後です。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/seicho.html
前々回募集で採択された実績がありますので、もし、チャレンジをお考えでしたら、
早めにご相談ください!