さんだん會計事務所

近籐智也のお悩み相談室

17.07.10
事務所通信
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継続的な店舗展開(設備投資)案件

【ご相談内容】
今回のご相談者は、現在2店舗の飲食店を経営されている法人様です。

継続的な店舗展開(設備投資)案件



【ご相談内容】

今回のご相談者は、現在2店舗の飲食店を経営されている法人様です。ブランディングの成功により出店チャンスがめぐってきましたが、ほぼ同時に2案件が浮上し、出店時期も近いということでした。
既存店舗の運営状況は順調でしたが、内部資金で出店できるほどではなく、どうしても融資が必要でした。
今回のポイントは、1店舗だけの出店であれば資金の獲得は難しくありませんが、2店舗目出店の融資も想定した獲得でなければならない点です。



【回答】

まずは取引先の中から金融機関の選定をします。先行店舗のほうが少額であることから、メインと協会枠を使います。
その場合の獲得できる金額は、「計算上の分析」と「金融機関の感覚」によって決まります。これをいかに嗅ぎ取るかです。
メインの方には2段階ある全体の構想を伝えながら進行。事業計画については金融機関が必要とする情報を書き漏らさないようにします。決して財務数値だけがほしいわけではありません。
結果として、1店舗目の資金は獲得し、現在2店舗目も視野に入れています。メインバンクは当然、前向きに準備中です。




カテゴリー: 税務・経営・税理士事務所資金繰り・借入不安融資 パーマリンク