税理士法人大沢会計事務所

コンビニで税金を納付するには

19.02.07
税務・経営お役立ち情報
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今年、平成31年から国の税金の新たな納付方法が導入されました。QRコードによるコンビニ納付です。

従来、コンビニで国税を納付するためには、税務署から交付された専用のバーコード付の納付書が必要でしたが、今年からインターネットの環境があれば自分でQRコードを作成してコンビニで納付することができるようになりました。
QRコードを利用したコンビニ納付の方法は、以下のとおりです。

1.次の(1)又は(2)の方法によりQRコードを作成します。
(1)国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーでの作成
所得税、消費税等の申告書を作成する際、QRコードの作成を選択することで申告書に併せてQRコード(PDFファイル)を印字した書面を出力します。
(2)国税庁ホームページのコンビニ納付用QRコード作成専用画面での作成
国税庁ホームーページの作成専用画面で納付に必要な情報(住所、氏名、納付税目、金額等)を入力し、QRコード(PDFファイル)を印字した書面を出力します。

2.コンビニ店舗の端末(Loppi又はFamiポート)にQRコードを読み取らせるとバーコード(納付書)が出力されます。

3.出力されたバーコード(納付書)をもってレジで現金で納付します。

QRコードを利用した税金納付の注意点
①利用可能額は30万以下となっています。
②現時点で利用可能なコンビニは、ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ、ファミリーマートのみです。
③領収証書は発行されません(払込金受領証は発行されます)。
公認会計士・税理士 大沢日出夫
https://www.osawakaikei.jp/