取締役会の運営を法務部が行うとよい理由とは?
取締役会は、会社の重要な業務に関して意思決定を行うための機関です。 取締役会の開催は、会社法によって3カ月に1度と定められており、日程調整や資料作成等の準備にはそれなりに時間がかかるため、事務局を置くのが一般的です。 多くの企業では、総務部や経理部、経営企画部、法務部などが兼務していますが、なかでも、法務部が取締役会の事務局を担うことには一定のメリットがあるといわれています。 今回は、なぜ法務部が取締役会事務局を担うとよいのか、その理由について解説します。