【公募期間6/25~7/19】補助上限最大1,500万円「中小企業省力化投資補助事業」の申請受付開始
【概要】
6月25日より、標記補助事業の申請受付が開始されましたので、ご案内いたします。
本補助事業は、人手不足に悩む中小企業等が、省力化に資する製品をカタログから選択し、
導入する費用を補助するものです。
■対象要件
1.中小企業等が省力化のための設備投資を行い、
労働生産性 年平均成長率3%向上を目指す事業計画に取り組むこと。
2.(賃上げによる補助上限額引き上げを適用する場合)
補助事業終了までに給与支給総額6%・事業場内最低賃金45円以上の賃上げに取り組むこと。
(物流業活用例)倉庫に無人搬送車を導入することで棚替え業務省力化し多くの受注をこなすことで生産性向上
(建設業活用例)測量機を導入し、作業者による内部センサー追尾や視準が自動になり、ノンプリズム機能となることで省力化が見込め、測量業務を一人で行うことができるようになり、作業工数削減が見込めます。
■支援枠・類型の概要
〇支援枠
・省力化投資補助枠
〇補助上限額(補助事業実施期間内に一定以上の賃上げを達成した場合()内の額に補助上限引き上げ)
・従業員5名以下 200万円(300万円)
・従業員6~20名 500万円(750万円)
・従業員21名以上 1,000万円(1,500万円)
〇補助率
・1/2
■申請手続
1.公募要領確認・カタログを参照して導入製品検討
2.販売事業者と製品導入の商談
3..生産性向上・賃上げ計画策定
→申請申込(電子申請システム)
申請に必要な事業計画書等はA4・1枚程度で、審査から採択までの期間は約1か月と、
簡易で迅速に補助金が交付されるのが特長です。
GビズIDの取得のうえ、電子申請システムにより販売事業者との共同申請が条件となります。
※GビズID取得に一定期間を要しますのでお早めにお手続きください。
■事業実施、フォローアップ
・交付候補者決定、交付申請・決定通知を経て事業を実施
・補助事業実施期間内(12か月以内)に省力化製品の導入を行い、実績報告書を提出
・申請時の事業計画に基づき、毎年度(5年間)効果報告書を提出
(効果報告内容・・・「製品の継続利用確認」「賃上げ実績」「付加価値向上実績」)
※購入した製品の売却や転用、破棄等は制限が課され、残存簿価相当額等を返納する必要があります(導入製品の現地確認あり)。
制度の詳細はお問い合わせ先は下記事務局HPをご参照ください。
https://shoryokuka.smrj.go.jp/