2018年の介護報酬改定の結果は? 賃上げ実現は?
2017年12月14日、朝日新聞デジタルより、政府与党が来年度の介護報酬改定の引き上げ幅について0.5%台前半で調整に入ったことが報じられました。 介護報酬は、介護保険サービスの公定価格で3年に1度見直されます。 前回の2015年度は9年ぶりのマイナス改定で2.27%引き下げとなりました。その結果、2016年度の介護事業者の利益率は3.3%となり、2014年3月と比較し4.5ポイントも下がってしまったのです。 では、介護報酬の引き上げにより、業界で最も深刻な“人材不足”の問題は解決できるのでしょうか?